#6　学校スタート

ダブリンについて4日目の月曜日から語学学校がスタートした。
私は午後のクラスを選んでおり（少し安かったので）、授業自体は昼過ぎからだったけれど、初日はオリエンテーションのため午前中に集合。
まあ普通にまあまあの雨の中、学校スタッフのガイドとともに市内を練り歩いた後学校へ戻った。

クラスのレベル分けは事前のオンラインプレイスメントテストによるもの。私が振り分けられたのはB1レベル。
授業の前に学校のスタッフと2、3分の面談をし、なぜ語学学校に通うのか、そしてクラス分けについてどう思うかを訊かれた。
私はB1だったが恐らく自分には難しいだろうなと感じていて、そのことを伝えると、でも今週はやってみて。とのことだった。

そんなこんなで授業がすでに始まっている教室にほっぽり出された。
空いている席に座るよう促され、自己紹介する隙もなく授業は進んでいく。
初日は先生の指示を理解できず、ペアワークでは隣の席の子をだいぶ困らせてしまった。申し訳ない。
教室の中にはみたところアジア人とおぼしき学生はおらず、例の如く、まあふつうにみんな喋れる（気がする）。

先生への質問の仕方、答え方、ペアワークでの意見の出し方、何もかもがわからなかった。
今思えば、could be 〜（っていう単語使えますか）？ I think the first one is〜。 I put 〜, what do you think？みたいな簡単な単語でいいんだけど、それすらもわからない状態。

そして極め付けに数ヶ月前から同じクラスで事が進んでいるためすでに人間関係ができている（コミュ障にはここが重要）。ので、休憩時間もひとりで過ごした。

そんなこんなでつまずきまくり、1日目は終わった。

ただし、授業の内容としては難しいことはほとんどなく、中学高校とまあまあ普通に英語に取り組んでいた自分としては、理解ができることは幸いで、なんとかこのまましがみつければ…と思っていた。

もちろん初日は友達がいないのでそのまま家に帰り、夕食を食べ、早々に床に着いた。