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「将棋」はまさに、「経営」の縮図である

【No.257】
こんにちは!
一局交えますか?

車です。🚗

将棋は経営の縮図である。


昨日、M村氏と急遽サウナに行くことになったのですが、
休憩スペースであるものを見つけました。


将棋と囲碁

久々に、将棋を指したい!

実は、将棋は相当戦略性があるスポーツで、
取った駒を自分が使えるという「捕虜活用」という観点から、

戦後、GHQ最高司令官マッカーサーは日本の成長を恐れて、「ショウギヲハイシセヨ」と言っていたくらい

戦略性が培われるスポーツ!

実際、やってみると全ては経営なんです。


M村氏に1局申し込むと
「俺うまいよ?」と自慢げに言ってきて、絶対に勝つと意気込みましたね。

🚗は大学のときに同級生とルームシェアしていて、マグネット式将棋をよくやってました。
だから、そこそこまだいけるんじゃないか?と思っておりました。

さて、🚗が先行。
一手目、二手目、三手目・・・

あれ!?
次どうしよう。

十手目くらいには、飛車がどう動いても取られる悪手に・・・

悪あがきに銀を取りましたが、その後、更なる代償として金を取られました。
結局、30手以内くらいで詰み。

弱すぎる!

なさけない!

その後、気持ちが収まらずもう一局お願いし、
M村氏から衝撃の一言がありました。

「車さん相手にならんから、俺、飛車角落ちでいいよ。」
(飛車角落ち=飛車と角なしで戦うということ)

範馬勇次郎

飛車角落ちで🚗に勝てると思うなよ!!


その後、
あっさり30手くらいで負けました。


範馬勇次郎

「車さん、経営者なら将棋は強くないと。

自分の手駒は自社資源。
その経営資源をどのように使うかや戦略で選局は変わるよ。

相手の手駒は市場。次にどんな市場動向があるかは想定しないと。

M村氏の言葉


範馬勇次郎

感じたこと。

①自社資源の動かし方や経営戦略は
駒の動かし方と取った駒の再配置に置き換えることができる。

②駒の優劣を検討し、取られるor取るの取捨選択をする。
これは時間や労力、お金をどの優先順位をつけるかに似ている。
何を捨てて何を得るか。

③相手の駒の動かし方から次の手を読みとるのは、
市場分析である。なぜそうしたのか?は相手(大衆)の意志にあるので
感じとろう。

④取られても取り返せる配置を事前に準備する。
つまりは、相手からすると、取りたくても取れない配置
リスクヘッジをちゃんとする。

⑤攻めは最高の守りである。
後手に回ると守らずにはいられない。守っているうちは攻められない。
なので、攻めているうちは守らなくても良い。
つまり、攻めが守りなのだ。

なんと奥深い!
将棋は、経営の、いや人生の縮図だったのです。

学びだらけだ。


以上、ありがとうございました。
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