【今日】忘れられない日
2年前の同じ日2月9日の朝に、先住犬はお空へと旅立った。
15歳と9ケ月だった。
私は、朝からしんみりと想い出に浸っている。
娘が2歳半、息子が11ケ月の時に我が家に来てくれた。
夫は結婚前に実家でわんこと生活を共にしていた経験があるけれど、私は人生初ワンちゃんだった。
初めて抱いたとき、手のひらにのる生暖かく柔らかい生き物に戸惑ったことをまだ覚えている。
その日から、
トイレトレーニングにまだまだ不安が残る娘、もちろんオムツの息子、そして2ケ月のわんことのドタバタ劇がスタートした。
こっちを構えば、そっちか…そして次は君か・・・というワンオペ育児に必死だった。
もう少し余裕のある家庭にお迎えしてもらっていたら、もっともっと愛情を注いでもらえたのではないだろうかと今でも心が痛む。
毎日、息子をベビーカーに乗せ、娘と手を繋ぎ、わんこのリードをベビーカーに引っ掛けお散歩に出かけていた。
お隣さんの年配ご夫婦は、私達がゾロゾロと出かけて行く姿を見て
『あんた、よーやるなーー』
とよく言っていた。
注意!!【あんた、よーやるなー】とは、誉め言葉ではない。
訳すと『あなた、よくそんなこと出来るよね』といった感じだろうか。
つまり、私は呆れています…的なニュアンスが含まれている。
この返しには、言葉は不要。
『えへへ・・・』と笑っておくぐらいが丁度よいコミュニケーション方だ。(参考までに)
そんな感じで怒涛の日々を過ごしたことが言い訳になるかは分からないけれど、完全にしつけ失敗お犬様わんこに仕上がってしまった(汗)
『別にいいよねー。しょうがないよねーーー!』と自分なりに精一杯したことを周囲にアピールしていた。
しかし・・・・
現在2匹目のワンコがまるで同じ親から生まれたかのような、傍若無人わんこに成長している。
今は、どっからどう見ても私の生活はキャパオーバーではない。
気持ちも時間も余裕があるにも関わらずこの仕上がり…
『どうして?お空で見ている〇〇(わんこの名前)の魂が入ったのかな?』なんてかなり本気で思っていた。
が、家族は全員一致で『育て方やろ!』と私のデレデレ甘々しつけに手厳しい指摘が入った。 つづく。。
次回は・・・『愛犬と初めてしつけ教室へ行ってきました』編です☆彡
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