飲食と人生 ( 取り留めのない放言とレシピ) その3

その2で作り置きした鶏滋養パイタンスープを使って。
 野菜スープ ( ハンドミキサーを買いましょう. とても便利。)
 鶏スープ 1人50−100 CC 位。電子レンジで軽く解凍。
 たまねぎ 適当にスライスして、オリーブオイル、太白圧搾胡麻油、バター等で弱火で炒めます。(スープの基本の味にします。)
ブロッコリー
カリフラワー

マッシュルーム、えのき、原木栽培の椎茸、等のきのこ類
トマト (夏の路地物、酸味の強いモノのほうが煮たときにより美味い。)
にんじん、大根、カブ
 (最初に玉ねぎと炒めると出汁が出ます。最後に溶き卵で、回しかけると卵自体ふわとろで食べれます。

1 玉ねぎをオリーブオイル又は圧搾太白胡麻油、バター等ででゆっくり炒めます。(きのこのスープの場合きのこ類も一緒に。きのこは水分が飛ぶと良い香り、味が出ます) スープの共に煮て、塩胡椒で出来上がります。
2 マッシュルームの場合は、玉ねぎ、マッシュルームをバターで弱火でじっくり炒めてスープで煮てから、ハンドミキサーで滑らかにして、塩胡椒。高級ホテル、料理店に負けない味です。
3 玉ねぎ8つ割、ブロッコリー、カリフラワー、人参、大根、馬鈴薯、トマトなどを数種、組み合わせて、ポトフのようにスープで煮る。塩胡椒で味付けする。セロリをいれると、より洋風になる。
4 玉ねぎを炒めて、ブロッコリー、又はカリフラワーをスープで煮て、
ハンドミキサーで滑らかにして、
塩胡椒。子供、病人、野菜嫌いの人に最適。 
 なるべく季節の野菜を使います。組み合わせは自由。

 バターはなるべくグラスフェッド、発酵バターを。ニュージーランド産、イタリア産が特に良い。もちろん、エシレバター(フランス)もいいですが恐ろしく高価。

 ベーコン、ウインナー等の肉加工品は添加物が多く有害性が高い、特に煮ると嫌な苦みを感じます。健康にも催奇性体内複合汚染がはっきりと証明されています。食べなくても生きて行けます。( ネットで簡単に調べて見ましょう。)
  肉、肉加工品を入れなくとも、十分な旨味、味、栄養があります。消化を助け、ミネラルが豊富です。
 ベーコン、ウインナーは島根県の
白南風などが、素材から加工まで、細心の良心で作られていて、生ハムのような赤身、滑らかで一切の臭みがない脂身をしています。当然のこととして、価格はそれなりです。
 又は、自作がオススメです。これも経験では平牧の3元豚かスペインのイベリコ豚が期待を裏切りません。要は素材です。
 オリーブオイルはオーガニック、コールドブレスで火を入れるものは、フィルター、生ではフィルターレスを使います。エジプト、トルコ、ギリシャのものが比較的安価で直に果実臭が楽しめます。
 卵は平地飼い、自家飼料を最低条件にして、心ある生産者のモノを。
 卵焼きにするとヒドイ薬品臭、トウモロコシ臭をするものが多く出回っていますから、健康にも良くありません。
 大人であれば、週2回位で動物性タンパク質は充分です。一個あたり5,60円も出せば、良識ある生産者の本当に美味い、自然由来の卵が贅沢出来ます。

 油は、殆どは乳化剤、分離剤を使って効率よく科学的に作られていて安価です。熱をいれると、薬品臭がたち上がり、旨味、香りがとても悪い。
 伝統的、圧搾製法で作られた太白胡麻油(炒め物、天麩羅等の加熱用)と焙煎胡麻油( 香り高い、食卓用、加熱すると苦みが出やすい、香りが無くなる)
 小売りのスーパーで見かけるモノはとても高いので業者用の大容量のものがオススメです。酸化速度も遅いので安心です。
 愛知県の竹本油脂、横浜の岩井、京都の九鬼あたりが良いものを出して居ます。岩井の無量寿という胡麻油は卵かけご飯やたこのつけダレ、玄米飯に数滴、醤油ドレッシング等に最高です。
 次回は、簡単おじや、おかゆです。

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