北村浩

子どもは既に独立しました。スポーツと子育てについて書きたいと思います。

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子どものサッカーの観戦と楽しみかた

昔の日記から 子育て最中の方にご参考まで 子どものサッカーの観戦と楽しみかた  私は指導者ではありません。見学は子どもの観察者でいようといつも思っています。 自分のお子さんの試合を観戦されるとき、運動会と同じ見方になっていませんか? 「勝った」「負けた」もしくは「自分の子どもが点入れた」だけではなくそれも結構ですが、見方を工夫してもっと楽しみましょう。   子どもの表情を見る楽しさ 子どもは表情豊かです。 チームが失点をしたとき、得点をしたとき、相手に抜かれたとき

    • 子どもが主役である事

      昔の日記から 子育て最中の方にご参考まで 試合会場でお父さん、お母さんが気合が入りすぎていて恐いことがある。 お子さんを一生懸命に応援する事は悪くないこと。でも度を過ぎるととてもみっともないし試合の主役は誰だかわからなくなる。 きゃーきゃー言ってるお母さん、怒鳴ってるお父さん 指示の声はコーチに任せて、もっと力を抜いて楽しんだらいかがでしょうか。親の声援を聞いていると攻撃時には「行け」「シュート」の2種類、守備時には「大きく」「クリア」の2種類、合計4種類の声で声援してい

      • センターバックは魅力あるポジション

        昔の日記から 子育て最中の方にご参考まで 小学生高学年のチームで センターバックにただ大きく蹴り返すだけの体の大きな選手を置いているチームを見かける。試合中の役割はそれだけ。センターバックは楽しい魅力あるポジションであることを教えてあげてほしい。 行き過ぎた「安全第一主義」 センターバック(ストッパー、スイーパー、フラットでのCB全て含む)に蹴り返すことだけを指導しているチームを見かける。自陣深い位置での守備時に大きく蹴りだしたり、周り敵が多いときはワンタッチで蹴り返した

        • 親がコーチから学ぶこと

          実の親よりもサッカーのコーチの方が子どもの性格をつかんでいてうまく育てているような気がする。 ひとりひとりの子どもの性格にあわせた指導 ある試合の後半途中、ボールがタッチラインを割り、プレーが止まったときコーチがチームで一番明るくて、良くしゃべるフォワードの子どもに声をかけた「フォワードなのに全然シュート打ってないじゃないか。今日は1本も打ってないだろう」その子はボールから目を離してベンチに向かって「1本打ったよ。さっきそこで。見てないの」 ボールが動きプレーがはじまっ

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          シューティングボード

          昔の日記から 子育て最中の方にご参考まで シューティングボード 近所の公園に厚さ20cmの面積がサッカーゴールほどのコンクリート製の壁がある。表面には少年サイズのゴールの線とテニスのネットの高さに線がそれぞれペイントされている。そこに町内の子供たち(大人も)がサッカーボールを蹴りにやってくる。 朝早くから熱血親子 平日の毎朝、5:30にうちの長男のクラブ同級生A君親子がこの公園にトレーニングウエアでやってくる。A君は6年生で身長が低いがボールコントロールがしっかりしたいい

          シューティングボード

          控え選手を観察しました。

          昔の日記から 子育て最中の方にご参考まで 5、6年チームには試合に出られない子が必ずでてしまう。そんな控えの子達を見てても面白い。 実力主義だから 親にとっては自分の子が少しでも試合に出て欲しいと願うのは当たり前。しかしながら、スポーツの世界は実力主義だ。どうしてもレギュラーメンバーと相対的に実力差があれば当然試合に出るチャンスは遠のいてしまう。それでも我がチームのコーチは、チームのリズムを考えながら、控え選手をなるべく出場させようとしてくれる。 試合中遊んじゃう チー

          控え選手を観察しました。

          ボールで遊ばせておけばうまくなる。

          昔の日記から 子育て最中の方にご参考まで 子どもは遊びの天才だと思う。ボールを与えておけばいろんな遊びを思いつき楽しい練習にしてしまう。遊んで技術を向上させている。 壁 コンクリートの壁があれば必ず、子どもはボールをぶつける。跳ね返るのを止めて蹴ったり、ダイレクトで蹴ったりはじめる。おかげで我が家はエアコンの室外機や植木鉢を何回も壊している。複数人数がいれば「ワンバウンドまでね」なんて言い出しダイレクトでぶつけ、次の子どもが順番でどんどん蹴って壁にうまくあたらないと負けと

          ボールで遊ばせておけばうまくなる。

          本当のチームワークとは信頼関係

          昔の日記から 子育て最中の方にご参考まで 本当のチームワーク信頼プレー  6年生にもなると、かなりレベルの高いサッカーができるようになる。技術やスピードがあがるだけじゃない。チームメイトへ信頼が基本にあることが見えてきて面白い。  きれいなサッカー  長男の所属するクラブのサッカーは毎年5、6年生チームは、美しいサッカーを見せてくれる。そんなに強いチームではないが、パスが美しく、リズミカルに繋がっていくサッカーだ。一昨年も昨年も5、6年生チームのパスは美しかった。ダイレク

          本当のチームワークとは信頼関係

          ハーフタイム直立不動チーム

          昔の日記から 子育て最中の方にご参考まで 時々、時代遅れなチームや大人の真似をしているチームと出会う。 小学校5年生の長男の属するチームと試合をするために東京からクラブチームがやってきた。強いチームだと長男は言っていた。確かに強かった。でも一番大切なことを間違っていた。 このビジターチームはハーフタイムの全ての時間、給水せず子供たち全員を直立不動にさせ、コーチが一方的に話している。そしてホイッスルとともにグラウンドに再び選手を送り出していた。高校野球のチェンジの時のベンチ

          ハーフタイム直立不動チーム

          小さな副審

          昔の日記から 子育て最中の方にご参考まで 練習試合で子ども達が副審をやっていた。とても良いことだと思う。 3チームの練習試合で  近隣の3チームの5〜6年生の練習試合があった。次男が出るので観戦に出かけた。試合の開始に遅刻して会場に着いた。我が子が所属するチーム以外の2チームが試合をしていた。主審は我が子のコーチ、副審は?あれっ 我が子ともう一人の5年生のチームメイトがやっていた。うちのクラブはコーチが一人でマイクロバスを運転して引率することが多い。他のカテゴリーのコーチ

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          子どもの作品か大人の作品か

          昔の日記から 子育て最中の方にご参考まで 子どもの絵は子どもらしく描かれている。サッカーの試合も同じ、子どもの発想、技術、体力で描かれているか?大人の真似のようなサッカーを子どもにやらせて何の意味があるのだろうか。 ここ2週間の試合観戦 3~5年生の週末2回続けて公式戦を観戦した。クラブも人数が増えていろんな個性の子ども達のプレーを見ることができて楽しい。彼らはそれほど勝負に強くないので結果成績は期待してない。しかし平均レベルとは次元の違うサッカーに挑戦している子ども達が

          子どもの作品か大人の作品か

          ユース世代のミス

          昔の日記から 子育て最中の方にご参考まで ユース世代のミス  ミスが少ないプレーヤーになるためには集中力をコントロールする技術を習得することだと思う。  ユースの試合  長男の試合観戦が2月は続いた。都のクラブユースの大会である。ユースの試合ともなるとミスが致命的な失点につながることが多い。特にキーパーやディフェンスラインでのミスは直に失点につながる。そんな場面を2月は何回か見た。 ミスの理由はもちろん練習不足がひとつの原因だろう。技術不足、ただ、よく観察しているとそれだ

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          上手な子は地味なプレーも上手い

          昔の日記から 子育て最中の方にご参考まで 何気なくこなすから見逃さないように、地味なプレーからもきちんと成長を見てあげよう。  4,5年生の大会で  下の子が通うクラブの4,5年生の大会があった。このクラブの4,5年生の試合はとても面白い。高いレベルの技術を観戦者に披露してくれる。本当に楽しそうにボールを操りボールをゴール前に運ぶ。親の間でも「面白いよね」とか「あの子上手い」とか楽しい話題になる。フェイントとかループシュートとかきれいなワンツーが決まったときなどは観戦者は

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          スポーツ推薦と就職

          有名大学のラクロス部出身者の就職先は大企業が並ぶ。体育会でありながら、スポーツ推薦進学者がいないからだ。少し詳しく説明する。 日本のラクロスの特色として ・大学スポーツ ・マイナースポーツ ・日本にプロチームが存在しない このようなことから、今後もラクロス部出身者にスポーツ推薦進学者は生まれないと思う。 スポーツ推薦進学者の中には優秀な人間もいるが、スポーツしかやっておらず、低学力者も含まれる。しかし、ラクロス部員の学生は、学力のみで大学まで進学し、体育会の厳しい躾や練習を

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          ノイアーのヘディングシュートが2回

          2022/09/17 ブンデスリーガ アウグスブルク 1-0 バイエルンミュンヘン WWKアレナ 今季バイエルンミュンヘンはあまり勝てていない。 この日はボール支配率が77%で、シュートもアウグスブルクが10本に対してバイエルンミュンヘンは19本も打っている。しかし、相手ゴールキーパーがファインセーブを連発して決めきれない。 両チームのゴールキーパーはとてもレベルが高い。ヨーロッパのゴールキーパーのレベルは、日本のトップレベルより数段上にあると思う。ドイツの3〜4部リーグの

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          日本サッカー協会の会長は持ち回り

          日本サッカー協会の会長は、三菱出身者と古河出身者の持ち回りとなっている。このような時代になっても派閥があって、揉めないように古河の次は三菱、三菱の次は古河となるようになっていて、現在は古河なので、次は三菱になるだろう。 未だにこんな持ち回り制度でよいのだろうか? メディアはこのことに何も言わない。

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