板挟みは悲劇のヒロインなんかじゃない
人と人との板挟み状態のとき「なんで自分だけ?」と思っている人は多いのではないか。
私自身も学生時代や社会人になっても、状況は違えどそんなことが多々ある。
この経験をしてきて分かったことは「1番大切なことは自分はどうしたいのか。」だった。
例えば
2人の上司から別の業務を依頼されたとする。
どちらの上司も自分の仕事を優先してもらいたい。
どちらの仕事に力を入れても結果は同じだとする。
そうなったらもう「自分はどうしたいのか。」だ。それが決まったら、そうなるよう自分でコントロールする。
2人の上司に相談して整理整頓するだけだ。
...これはあくまで雑な例だったが。板挟み状態の時は不思議と自分が特別な人に思えるもの。
そう思えば思うほど、流されれば流されるほど、悲劇のヒロインが出来上がる。
それを自分の行動で打破し、コントロールさえしてしまうのだ。
そんな風にうまくいけば、世の中の悩みが半分くらいなくなりそうだ。