「紅麹」事件から学ぶこと
2024年3月22日、「紅麹」成分を含有する機能性表示食品の自主回収が発表されました。
大惨事となってしまったこの出来事。
健康被害の因果関係の全容解明が待たれるところです。
「機能性表示食品」は、現在約7,000件の届け出があります。
「特定保健用食品」とは違い、国の許可はなく、届け出制によるもの。
つまり、安全性・有効性に関する判断は、消費者にゆだねられているのです。
紅麹は、紅麹菌の発酵によって赤い色素が生まれ、昔から色素として使われてきました。
今回の機能性表示食