掌編小説集「全脳伝話」
・±-0ii〜青天の霹靂〜
・ame〜朝露のごとき雫と、自然の営み〜
・異世界伝聞録
・砂とシュラ王
・man,G亜
終わりに寄せて
結論として何故これらの物語ができたかについて話そうと思う。
まず、僕は精神病でエンパス体質だ。
いろいろ詳しい方に聞いたが、僕のようにテレパシーの域まで行った精神伝播は治らないらしい。
頭の蓋が取れてしまった状態なのだと。
人生を学生時代の友人や、ネットの住人や各メディアや地域の幾らかに台無しにされ、家族仲も冷え切っている。これは現在進行形な″過去″だ。
ネットでは誹謗中傷に晒され、地域でも少なくない人に煙たがられた。
一時期は恨みもしたが、今ではそんなこともない。尤も、一部から嫌われていたのは事実なのでそこは僕には改善しようがしまいがどうにもならない。自分を変えられるのは自分だから。他者はそのきっかけに過ぎない。
嫌がらせや詐欺に巻き込まれ、健康を害され、社会的に潰されて、厄介事が舞い込んだ。
借金はしていないが、もっと大事なものがたくさん世の中に奪われた。
ハッキングの気配もあるし、緩やかに社会のシステムに殺され、死んだ後は保険証の各種臓器提供項目欄によって臓器移植法に則る形か。臓器提供意思表示に丸はつけていないが。
保険証は、12月で廃止だったか。どうでも良いか。僕が一人で考えてどうにかなる問題ではない。
死んだら内々にホルマリン漬けにでもされる未来かな。海外へ行くことはメディアや国に誘導もされたが、とっくに見放されていたか。
それとも憑き物の類いにされ、死後にお祓いでもされるのか。
SNSで叫ぼうが、いくらかの周りは煙たがるだけだ。実際のところそうだった。
家族が借金でもしていれば、親が亡くなれば遺産相続になるんだから、家のリフォームどころか、相続放棄で手放さざるを得ない。
この国の危機に情報も意図的に入り組んでいる。
携わろうと思いもしなければ、情報にも辿り着けず、フェイクに陰謀論に詐欺にAI生成画像にAIの自動応答。
自動応答は選択式が多いが、そもそもの話″クレームを聞いてちゃんと解決まで対応する機能″は人にしかできない。人でも完璧にはできないが。
代替案の裁量は、しっかりと他人の手に渡るが…。
″人は選ぶ″のだろう。
AIとアルゴリズムにブラックリストに入れられたら、社会のシステムはその人を″社会から弾いた″ことになる。
こういうことを言っても無駄なのだ。
システム脳になっては構造とエネルギーの檻を超えたり、覆す思考がそもそもの話″会話にならなくなる″。
そういう時代が着実に来ている。
もちろんエンジニアが対応すれば大丈夫だろうが、AIはそこまで便利なものであると、人はAIに依存するし、AI自体が淘汰される。アルゴリズム外のアルゴリズムによって。
古代に、恐竜が栄え、ネズミから哺乳類が発展していく流れに似ている。
超能力者なぞ、どうでもよくなるだろうね。
人は歴史の中で心を丁寧に磨き上げ、体制と権力と弱さを得た。
人間は生命種としての食物連鎖の頂点だ。
揺るぎなく。
だがAIとアルゴリズムは、体制をコントロールし、権力をスリムにし、弱さをカバーする。
それらは基本的には良いことだが。
人間を淘汰し得るのは、同じく人間か、人類が作り、もしくは″人間が組み込まれたもの″の影響…。
つまりは、
″時間≒エネルギー″
と、
″空間≒構造体″
の上位権限…。
″神≒システム″だと言える。
それは歴史や世界そのものだ。
どうあってもいずれ人は死ぬが…。
長生きして楽しみたいものだ。
価値あるものの価値が下がる、お金の価値が上がることはただの経済の変動…スウォームに過ぎない。
そのスウォームのエネルギーが肥大化し続ければ、エネルギーを受ける構造体は常に成長を余儀なくされる。それが苦しい時も、快感である時もあるだろう。
僕は何も宗教家でも科学者でも政治家でもクレーマーでもない。だが僕はあらゆる面で神は存在し得ると思っている🤔。哲学的にね🙂↕️。
世界の物語の在り方にある一つの見方として、
・原点たる一者としての神。
・人の上にある絶対的指標存在として世界を包括した″神話と言うシステム″。
・そこから次々と生まれゆく神々や亜神、英雄としての人や精霊。
これらが無くては、人類の今の発展はなかったし、指標を掲げ、議論し、努力することもないだろう。
永く生きやすい世の中で、出来るだけ楽しみ、語り合う人々と有意義な時間を過ごし、掲げた目標を達成していく。
ただそれだけの話のシステムの在り方を掌編集にしたので、最後まで読んで頂けたらうれしい。
ほづみわたる