４０のおっさんが個人的に一番好きな場面

タイトル画面で若干見出しでネタバレ感が半端ないですけど、私が一番好きな場面は
単行本#19エースよりP129から始まる
綾南の魚住純ことボスザルが、一年生の頃に田岡茂一監督にしごかれているところから始まる回想シーンです。

もう読んだことがる人ならこの時点であの場面でしょ？ってくらい
王道のシーンなのですが好きなものは好き、語りたいので語ります。

一年生の頃のボスザルは体力が無く
きつい練習＋監督に毎日怒鳴られ、毎日吐いて、毎日辞めたいと思っていました。

そしてある日、体育館の外で吐いているところに、監督が見に来た際に辞めると伝えます。
もちろん監督は止めます。

その後、ボスザルが泣きながらこう言います。

いっつも怒られて
体力はないし
先輩たちの足手まといになるだけ
自分はただでかいだけって陰口たたかれてるのも知ってる

この後に田岡茂一監督がボスザルに掛けた場面が一番好きです！！

でかいだけ？
いいじゃないか
体力や技術は身に着けさせることはできる・・・
だが・・
お前をでかくすることはできない
たとえ俺がどんな名コーチでもな
立派な才能だ

正直、ボスザルも田岡監督も別に好きなキャラでもないし、他にもスラムダンクは名シーン、名言がたくさんあるのですが、何故かこのシーンが強く強く心と記憶に残ってるんです。

私は小・中と陸上の短距離をしていました。
特に中学の陸上部の練習は本当にきつかったです。
運動部の練習のキツさを知っているからボスザルに感情移入し、より田岡監督の言葉が響いたのかもしれません。

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後書き
ということで、何のひねりもない王道のシーンでしたが、好きにも人によってレベルが違うと思うんです。
同じ場面を好きでもある人は6０点、ある人は7０点くらいと、人によって熱量が違うわけです。
もちろん今回の私の好きレベルは99です。

スラムダンク読んだ人だったら、そのシーンみんな好きだからとか、特に代わり映えしないから読んでもらえないとか、そうだとしても別に命とられるわけじゃないんですから、好きなものは堂々と好きって言って発信していいじゃないでしょうか。
っと最後に自分で自分をフォローして終わりたいと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました。