夢は飲食店、キッチンカーの経営。目指せ!たこ焼き屋!!
既に、飲食店を経営されている人から
すると、
「何をぬるいことを言ってんだ?
飲食店の厳しさを知らねーな?
舐めすぎ!!」
と思ってしまうかもしれません。
自分でも、甘いと思っているので。
でも、自分が考えたアウトラインを
書きます。
コンセプトは、自分で育てた作物や
釣った魚を出す。そういう飲食店を
やってみたいのです。
特にやってみたいのが、たこ焼き屋
です。
流石に小麦を育てるところからは
やりませんが、笑
タコを自分で釣ってきて、調理して
提供したいんです。
自分で釣ったタコでたこ焼き屋を
やるメリットは2つあります。
1つは味で、もう1つは経費抑制です。
自分で釣ってきたタコならば、
美味しいものをお客様にお届けできて、
こちら側としても、経費を抑える
ことができるのではないかと。
まずは、味の面から。
魚介類の中でもイカ、タコの類いは、
他と比べて、突出して新鮮さが命です。
おそらく、アジやイワシよりも、鮮度の
差が出るのではないかと。
釣ってきたタコならば、たこ焼きには
勿体ないくらいに最高だと思います。
このタコならば、美味しいたこ焼きが
できるのではないかと。
その根拠もあります。
調理が下手くそな自分でも、
釣ったタコで、家庭用のたこ焼き器で
たこ焼きを作ると、
めちゃくちゃ旨いのです。
人気のたこ焼き屋のが霞んで見える
くらいです。
きっと、タコの歯ごたえと出汁が
凄いんでしょうね。
次に、収支、経費の面から考えます。
スーパーマーケットで売られているタコを
見ていても思うのですが、
近年、タコの価格が高騰しています。
釣りなら、タコを安く仕入れられるのでは
ないか?
私は、船外機のついた小型(本当に超小型
です)のボートを持っているのですが、
このボートを維持するのにかかる経費は、
検査費用や保険など全てを含めて年間
5~6万円程度です。
このボートで、深夜から早朝にかけて
タコ釣りに行く。
この近辺では、タコを獲って生業と
している漁師さんや、タコ釣り専門の
釣り人が少ないので、
かなりのマダコが釣れます。
頑張れば、毎日1kgくらいずつは釣れる
のではないかと。
それも、釣ってから内臓などを取り除いた
後の、調理に使う正味の部分で1kgは
確保できるのではないかと。
大きいマダコなら1尾でOKです。
全くの余談ですが、個人的にはタコの頭の
部分が大好きなので、これも提供したい。
クックパッドによると、
あくまで家庭用ですが、たこ焼きの材料
として、タコの量は、たこ焼き1個当たり
1~2gくらいのようです。
「日本一、タコがでかい!」的なことを
売りにするために、
1個当たり4~5gくらい入れても、
200~250個くらいのたこ焼きを
作れそうです。
1パック6個入りなら、40~50パック
くらいでしょうか。
そんなに、売れるか知りませんが、
売れてしまった場合に、採算がとれる
計算をしていくと、、、
1パック400~500円で40~
50パックを売れば、
1日当たり2万円ほどの売り上げを
見込めます。
このあたりの販売価格は、
マダコが釣れすぎちゃったら、サービス
デー等と称して、1パック300円に
するとか、
多少の変動価格を採用しても良いとは
思っています、、、
仮に、1日に2万円ほどの売り上げが
見込めるならば、
店舗に家賃などのお金がかかって
いなければ、
つまり例えば、キッチンカー
でやるとか、自宅の空きスペースでやる
とかならば、
2万円の売り上げのうち、
5,000円くらいが調理施設の設備に
かかった設備投資の回収。
3,000~5,000円くらいが、
小麦粉代や水光熱費といった費用に。
1,000~2,000円が毎日の
釣りの費用。
そうやって考えると、自分の手元に
数千~1万円くらい残るのではない
だろうかと。
マダコの釣れ具合は、海の状況による
だろうが、
年間200日程度営業できれば、
ギリギリ生きて行けるのではない
だろうかと。
本当にこうなるのか、数年以内には
実行に移したいです。
たこ焼き屋での修行も必要でしょうから、
道のりは遠いですが、
コンセプトをどこまで貫き通せるか、
やってみたいのです。