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魂と脳の話
魂って何だと思いますか❓
以前の記事でも述べましたが
人間とは、肉体・霊・精神の三つが合わさったものである、と。
その〝霊〟が魂と密接にかかわってます。
霊とは直霊(じかれい)、背後霊、守護霊とに分かれる、なんて人もいますが、〝守護霊(あるいは指導霊)〟ともなると怪しいもんです。
あなたは人生の転換点ともいえる場面で、それからの助言を直接受けたことがありますか❓
「ああせい、こうせい」なんて
聞いたことがある人はまずいないと思います。
ただ、私は
ギャンブル依存症であると前に話しましたが
パチンコ屋に行こうとした直前に、空気の振動による「音」ではない「大きなノイズ」に襲われたことがあります。
あれは「何らかの警告」だった可能性がありますが
友人には霊感が強いのがいて
とあるバーに一緒に行って
「今、誰かがここを通った……」
「あいつはママさんをモノにしようとしてる」
とか霊視できたのです。
また学生時代、安下宿で寝ている時に
「天井から長い腕がニュッと二本伸びてきて、首を絞められた」と言い
それを隣室の学生に打ち明けたところ
「オレもそうされた」だって。
彼はまた小樽の街で「霊たちが集合しているのを見た」とも明かしています。
そこはかつて集団自決があったところだとか……。
魂(霊)は永遠不滅らしいです。
人間は死ぬと霊界に旅立ち
そこで審判を受け
生前の行いについて吟味され
盗んだ者は「盗まれ」、殺した者は「殺される」と言うのです。
因果応報。
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脳は身体の指令センターでもあり、五感をも司っていますが
「記憶」「思考」は魂の担当であると聞きます。
IQは確かに脳機能のバロメータかも知れませんが
肉体の維持にかかわっているだけで、根本から人間を突き動かしているのは「魂」なのです。
それがもともと善か悪かの話はさて置くとしても
どちらかを選ぶかも魂であり
どのような選択をしたかによっても、その人の評価も変わってくると思います。
その点、脳は変換装置であり、魂の代弁者です。
この不可視な「魂」と、どうつき合っていくかが重要なのです。
個性がバラバラだというのも特徴であり
社員教育というのは、一つの旗のもとに意思統一をしようとする『脳トレ』です。方向性を決めるだけの。
「人は死んだら終わり、人生は一度しかない」
という教えは、魂の永遠不滅の法則から外れた、誰かの価値観です。
脳だけが物事の判断をしているわけではありません。
「勉強ができる、できない」
というのは脳機能の問題です。
科目によって得手、不得手があるというのは魂の種別・特性によるもの。
その点、日本の教育は苦手科目を押しつけて、暗記をさせて「考えること」を拒否させます。「オマエはここがダメだから、直せ」なんて言われる。
走攻守揃ったアベレージ・プレイヤーは重宝されるかも知れませんが
誰でもイチローや大谷のようになれるわけでなし、不得意分野の底上げは努力によってするんでしょうけれど、それにも限界がありますネ(笑)
ホームランバッターは局面打開の切り札になるかも知れませんが、一方で三振が突出していたら頼りになりません。
⁂
脳は神経細胞の集積基地であり、歳を取るとスカスカになって、いわゆる認知機能に障害をきたします。
それは機械と同様、経年劣化によるもので、変換装置が思うようにならないと生活に支障が出るばかりではなく、思考も曇ります。
いずれにせよ、魂とは生命活動の根源です。
大和魂
三つ子の魂百まで
などと言われますが
記憶というものも、私はちょっと前まではDNAに刷り込まれると思っていましたが、脳を介して魂が行うものとは……。
経験は、人間に欠かせないもの。
とくに失敗は、その後の人生で「こうやったら、ああなるからやめとこう」みたいに、地雷を踏むのを避ける役目もしますね。
私の失敗とは元ヤクザ者と二名、つき合いがあったことで、両名から散々な目に遭いましたので、現役も元も今後一切かかわりを持たないと決めたことです。
これも記憶に基づくものです。
それにしても、これを書いていて稲光と雷鳴がすごい。雨も激しい。
竜巻注意報も出された!
くわばらくわばら
気を取り直していきましょう。
中国では
人間の霊力とは、魂(こん)と魄(はく)に分かれます。
魂は陽の氣となって天へ、魄は陰の氣となって地に還るのです。
私は過去に書いた小説の中で
豸魄(ちはく)というのを登場させたことがある。
その意味はケダモノの霊がとりついた小モンスター群。
こいつらが現実世界で悪さを働く、というものです。
そんな話はさて置き
霊的能力を自在に操る、宇宙意思の魂の声を聴けるシャーマンが出てきて
「民衆を正しく導く」
ようなことはないですかね。
それは現代のヒミコと呼べるかも知れませんね。