そうじゃないんだって!
以前、マッチポンプの話を少ししましたが
現代において、よくあるそれの例を挙げましょう。
テレビのゴールデン帯などでやる「グルメ特集」。
これを真に受けると太ること間違いなしです。
かく言う私も運動不足で太目ですが
旨いモノは概して高カロリーだからですよ。
『ここの餃子はココがちがう!』
『ここのかき氷は何てヴォリュームだ!しかも、アイスのトッピングまで…』
とかです。
それとTVで紹介されるメニューは概して高価だ。
口車に乗っていちいち食べに行っていたのでは、財布の中身と時間ばかりを消耗しますよ。
グルメは太ることにつながる。
あげくの果て
「中性脂肪対策に」「下腹ポッコリに」などというキャッチフレーズをもってサプリが宣伝され
「飲んでみようかな」となる。
私も中性脂肪値が高いもので、ドリンク剤を一時定期購入していたが
これらもまた高価である。
定期購入では、最初の一か月間ぐらいは割安だが、その後は高い。
飲んでみて確かに数値は下がった。
しかし続けないとそれはまた上がっていくのであった。
このように、食べる⇒太る⇒対策サプリを飲む、の繰り返し。
食べるのにお金を遣い、サプリにもお金を掛ける、の無限連鎖の構造。
脱毛成分入りのシャンプー購入⇒毛髪が抜けはじめる⇒育毛剤購入
のプロセスと似てないか。
*
占いサイトのその後は
「健康と社会情勢にからめたアドバイスがなかったり、それらについて質問してもシカトされるのはどうしてですか」と、ある術者にメールで送ったところ
「お答えしかねます。ほかの術者のことはわかりませんし、私たちは〝施術〟を最優先にしておりますので」との応え。
要は《カネ儲け》を最優先しているということだ。
それではいくら〝神の導き〟や〝大幸運〟があろうと
健康と周囲の状況が悪ければ、水のないところに魚を放つようなものである。
【陰陽気大解放】だろうが【ツインレイ】だろうが【八幸隔世の渡し】とかいう専門用語も意味をなさない。
人が幸福感を得られる絶対法則はない。
幸福に対する価値観が人によってまちまちだからである。
小さな幸福とは「何かを店で買った時にひいたスピードくじで、いいものが当たった」とか「街なかを歩いていて、ポケットティッシュを二個もらった」というのもそう。
対して大きな幸福というと、「ひとつの仕事をきっちりこなしたことで、その後信用を得、仕事のオファーがひっきりなしに来るようになった」。
「マンションの部屋の抽選で第一希望の部屋が当たった」とかだ。
いいパートナーが得られるのも大幸福のひとつだろう。
年収が一千万二千万と増えていくのはどうだろう。
人を喜ばせてそれを得るのはともかく
人を泣かせてまで収入を増やすのは、カネの亡者・銭ゲバを彷彿させ、悪魔的なものを感じなくもない。
下々に苦渋を強いて利益の中抜きをする者、コロナ騒動にかこつけて阿漕に金儲けする医療関係者など、とくに後者は人の健康をダシにしているので始末に負えない。
西洋医学のアロパシー(対症療法)は、マッチポンプの様相を呈している。
咳が出たから咳止め、下痢したから下痢止め、熱が出たから解熱剤…。
どれも人体の好転反応を逆手に取った処方である。
何らかの病気のもとを故意にばら撒いておいて、その対策をして回収をするという図式も存在する。
ガンには食品や食品添加物に原因が隠されていることがある。
野菜なんかは自給自足のものが一番信用できる。
先の
ウマいから食う
便利だから飲む
にはワナがあるのだ。
本物の地雷を踏むと脚一本ぐらい持っていかれるが
社会生活を送るうえで、それを踏まないと確信を持って言えない。
「社会的地雷を」である。ワナと言っていい。
害、毒、悪に対して
あなたは家庭内では「清らか」かも知れないが
一歩外に出れば、それらに晒されるのである。
私も例外ではない。
害も毒も悪も、なくなる気配は一向にない。
原爆は、それらが全部合わさったようなものだが
被曝した植物は一部、成長が早まったとのこと。害悪のみではなかった。熱線で灼(や)かれたら死ぬけど。
人びとには原爆症にさいなまれるといったデメリットもまた大きいが。
この国も世界中でも、人びとは大きな転換点に立たされている。
新たな疫病の可能性とか、食糧危機、果ては核戦争の脅威まで。
また、気候変動や環境問題もある。
そして寝ても醒めてもSDGsとかって言う。
持続的な開発目標(Sustainable Development Goals)である。
それは国内では環境問題(CO2の排出制限とか)と捉える向きがあるが
実は17個の目標の筆頭に「貧困と飢餓の問題」が来ている。
カーボン・ニュートラルなんて嘘だ!
それでウェブ上で過去数年の検索数で日本は1位🥇だが、2位🥈はジンバブエで3位🥉はウガンダ。他の先進諸国は上位にランクインしてない。
その正体とは共産主義思想だからである。
私はそれは
Stupids Digging their own Graves
という
「自らの墓穴を掘るバカ者ども」だと思っている。
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