こちらは、ひたすら読者に野宿を勧めてくれる本です。
筆者の経験から勧められる野宿スタイル…。
できたら私は避けたい事態ですが、いつ何時緊急事態が起こるかは誰にも分かりません。
何事も知らないよりは知っておいた方がいい、それは私も同意するところであります。
知らない世界を覗き見るのはとても面白いです。
私は一生できることならばしたくないと思う野宿を、筆者は「したい!」と思って自発的に行っている。
誰かにとってマイナスなことも、誰かにとってはプラスになり得る。
そんなことを感じる1冊でありました。
印象に残った部分を引用します。
読み終わってもとても「野宿をしたい!」とはなりませんでしたが、自分の価値観にはないものだったので面白かったです。