高校生の頃、漠然と「どうして私は生きているのだろう」と急に鬱のような状態になったことがあります。
毎日学校に行って、大学入学を目指して定期的に模試があり、宿題があり…。
そんな日々に、「何のために生きてるんだろう」とモヤモヤしていたのかもしれません。
そんな高校生の頃から10年以上の歳月が経ち、今の私としては「生まれたから生きている、それだけ」という結論になりました。
「何かのために」「誰かのために」生きるのは、私には荷が重すぎると思ったのです。
現状、日々生きるのに精神的には精一杯です。
大人になれば色々なことが分かると思っていましたが、結局身体ばかり年をとっている気がします。
この本を高校生の自分に送れば、少し気持ちが軽くなったかもしれません。
「そんなお気楽な…」と思ったかもしれません。
ただ、人生を重ねた先輩の話を聞いてみるのもいいんじゃないかと今の私は思います。
以下、心に残った部分を引用します。