【読書記録】荒木俊哉『瞬時に「言語化できる人」が、うまくいく。』【モヤモヤ→💡】
考えていることはたくさんあるはずなのに、なんでうまく言葉に変換できないんだろう。
何も考えてないわけじゃない。色々考えてる。
でも上手く言葉にできない…。
この本で書かれていることはとにかく「書く」こと。それに集約される。
誰でも頭で考えていることはあるはずである。それが上手く言語化できないのは、単純に言語化というトレーニング不足なのである。運動不足と一緒だ。
何にしても練習をしないことには上手くならない。何らかの競技にしろ、楽器の演奏にしろ、ゲームにしろ、なんでもそう。
頭の中の「モヤモヤ」とした何かがあって、それを他者にいざ伝えようとしたところで、自分でもよく分かっていない状態で伝えられるはずがない。
自分が何を考えているのか、どう思っているのか、それを自分で理解するためにも、「書く」というアウトプットが必要となるのである。
なお、この「書く」コツを本書ではたくさんの例を交えながら記載してくれている。とにかく「書け!」と言われたところでなかなかどうしたらいいか分からない。
「書く」コツや、さらに発展したトレーニングも載っており、参考になる視点であった。とりあえず今日からトレーニングを開始したので、三日坊主にならないようにしたい。