監察医の著者による、人生の、命のお話。
戦争体験も交えた内容は、まさに「10代の頃に読んでいたかった」本。
なんとなく生きていると、こうやって平和に暮らしている奇跡を忘れてしまいます。
健康の尊さも、日本が平和な尊さも、それが失われて初めて気づく。
贅沢な暮らしをしている、そのありがたみを時々思い出さねば…と思います。
以下、心に残った部分を引用します。
生まれたから生きている、と思ったくらいが生きやすいのかもしれません。
力を入れすぎると生きづらい人もいます。
あまり気負い過ぎず、楽しく生きたいな~としみじみ思いました。