しばらく前に1巻の方を読んでいて、久しぶりに2巻を読了しました。
ドラマの内容を思い出しながらの読書となりました。
ドラマ最終回のなんともいえない後味。
原作ではもう少しスッキリとしたものでした。
ドラマでは、主人公2人の関係性が何とも依存的で不安定な感じがしたのですが。
原作ではそれが薄味になっていて、ほっとしたところがあります。
ドラマでは4人の関係性が崩れたように感じましたが、原作では今後も変わらない関係でいてくれるような希望が持てました。
小説としては1巻同様非常に読みやすいです。
1話完結でミステリとして分かりやすい本になっています。
以下、印象に残った文章を引用します。
(引用は全て教授の言葉でした。とっても良いキャラです。)