またね

それでも
わたしはさようならを言いたくなかった
意地でもさようならを言いたくはなかった
そのかわり、またねを連呼しては
遥か彼方を蹴飛ばして
白い雲に乗り
風に流れて
わたしの人生
泣き笑い







つづく
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