a noisy room diary❆*(10)

②『トワイライトゾーン』

　翌日、夜勤明けのナースさんが酷く疲れた様子だ。
保護室の患者が夜中壁ドンドン激しいかったものね。
私は2回睡眠薬を飲んでから爆睡出来た。　
　ああ…とにかく今日は本当に天気が良い。
窓から降り注ぐお日様で光合成が出来ますよ。
気持ちいい。←夜勤明けナースはやつれ具合がはっきり見えてくるが…。気の毒です。
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　そういえば朝食後ベットの上でダラダラしていた時、私は何気なく思い出した。"頭のおかしい男"のことをだ…。
子供の頃の話だが祖父母達と一緒に暮らしていた頃、
故郷の田舎に家の近所に頭のおかしい男がいた。
近所の子供たちは(特に男の子達)、その頭のおかしい男が道を歩いていると、普通に歩いているだけなのに石を投げつけたり罵ったり貶したりと酷い仕打ちをしていた。子供の私は仲の良い友達とただ黙ってその光景を眺めていることしか出来なかった(ごめんなさい…)。
　頭のおかしい男の年齢は…たぶん20代前半くらいかとは思ったけど、実際は幾つくらいだったのかな？
　それから暫くしてからだけど、頭のおかしい男の姿は全く見えなくなった。私のように家族が気の毒と思い病院へ入れたのだろうか？それとも何処か遠くへと行ってしまったのだろうか。
　子供ってさ無邪気だけれども、悪い事だとちゃんと理解しているのに悪い事をしている時があるよね。
あれって酷く残酷だよね。大人だってそうだ…。
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　いじめがなくなったら戦争がなくなるのだろうか？
言葉の暴力がなくなったらミサイルがなくなるのだろうか…？
殺人(自殺)がなくなったら核兵器もなくなるのだろうか？　　　　　　　　　

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　ジョン・レノン様、私は大袈裟ですか？やはりアホですか？いじめと戦争は別物ですか？
オノヨウコ様、教えてください。ああ…タバコを止めたら良いことでも起こるかな？←病院禁煙、これ基本だから。
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　さて、トワイライトゾーン。
17:00過ぎ、腹減った。
スネ夫武将が現れる。「しぇー！」のイヤミではない。
スネ夫武将には狐の他にもう一体ナニかが取り憑いていて、ある神社のおかげで狐は取り除かれた。
しかし、もう一体がナニモノなのかはわからずそのままだ。
まあ…出来るなら近々、退治したいと思われる。

　
　夜、20:00過ぎ、眠る前の薬と体重測定だ。
40キロあるかないかだった体重が42キロに増えていた。確かにここ最近、腹が減ってしょうが無いのだ。
3食きっちり食べて、おやつも食べている為か。又は薬に食欲増進ありだな。(太り続けたらどうなる？おれ？)。

　　　　　　　　　　　　　　　　つづく