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水で喉がイガイガする
誰に説明しても共感してもらえないどころか理解もしてもらえないのだが、小さい頃から、水が喉に引っかかってイガイガする。放置しすぎて渋くなったお茶のような感じ。
水道水の消毒や、茶葉の農薬に反応しているのではないかと言う人もいたが、水道水だけでなく、湧き水やペットボトルで売っているミネラルウォータも同様なので考えにくいと思う。
さらに、温度が上がるほど酷くなる。お湯は一口の量が少なくなるのでまだしもだが、ぬるま湯ではうっかりたくさん含むと咳き込むことすらある。喉を潤すどころか、水分を持って行かれているような感覚で、チクチク、イガイガしてしまう。
加えて、不思議なことに、硬度が低い水ほど痛い。硬水よりも軟水のほうがイガイガする。硬水のほうがもったりした質感であるように私には感じられる。
改善策として有効なのは、少し電解質濃度を増してやること。具体的には、砂糖や塩を入れる。もしくは牛乳。牛乳は脂肪分のせいか全く痛くない。素晴らしい。塩や砂糖は味を感じないくらいの少量でいい。特に塩は入れすぎ注意。あとは、温度を下げる手もある。冷水にしてしまえば大丈夫。
そんなこんなで、ストレートのお湯やお茶があまり好きではない私は、日本生まれ日本育ちであるにもかかわらず、緑茶に砂糖を入れるというアメリカ人のようなことをしている。牛乳の時もある。緑茶ラテ。
ちなみに、抹茶の場合は薄茶でも砂糖は必要ない。あれは痛くない。やはり、純水に近いほど痛みが増すらしい。