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予測以上に減少進む

6月6日(木)の北海道新聞朝刊の1面・3面に
国内の人口減少に関する記事が掲載され、
6面には、世界の合計特殊出生率の低下の記事も
掲載されていた。

東京都の合計特殊出生率は、とうとう0.99と
初めて1を割った。
全国でも、1.20と過去最低を記録した。

河合雅司さんの書籍を読んだ時に大変な未来が
近づいていると感じたが、
推計よりもかなりハイペースで人口減少は進んでいる。

そして何よりも、子どもの数は激減している。
72万人7277人であったと書かれているが、
つい最近、「80万を割った!!」と驚いたばかりである。

婚姻数も50万を初めて切り、
47万4717組となったことで、
今後も子どもの数は減ることが予想される。

政策は、後手後手対応になっているのを感じ、
悪循環となっているように思う。

従来のやり方の課題点に対応するような
対症療法的なやり方ではなく、
根本の対応が必要なのだと感じるが、
色々と批判が起きて動かないのだろう。

でも、やはりこのままではダメでしょう!!
ということで、痛みを覚悟してもらうことを
政党の垣根を越えて国民に謝り、伝えて
変えることを望みます。

そう、子どもたちこそミライとなるような社会へ。
幼児教育を土台として積み重ねていく教育へ。
理念として掲げたものを、実際に形にしていくことだと
思います。

子どもたちに数年後、
「お前たちのせいだからな!!」
「ちゃんと今だけでなく、20~50年先見据えてやらなかったからだぞ」
と言われないように、
まだできることはしていかないといけないのだと思っています。


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