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自分のカケラ

この2週くらい、日々思わぬアクシデントがあったり
会いたい人に会えたり
意外な人に会ったり
人生の終わりを迎える人がいたり
誕生日を迎える人がいたり
もう、頭がパンパンでした。

眩しく成長する子がいたり
老いて行く人がいたり
色々考える場面が多く
そこからぶっ飛んで私って何者状態。

人生とは?
やりたかった事は??
やり残した事は?
なんだか色々考えてしまう。

さて答えが出ないまま
年始に誓ったことの一つ
今月初旬チビの七五三が無事終わりました。(早い)
残念ながら、自分で着付けは既に挫折していますが
そこはプロの技でお願い。

母のお直ししてくれた着物を着て
子供もお下がりの髪飾りをつけて
周りの豪華な和服ママもいいけど
うちも地味に可愛いのではないか。

保管状態があれで、着物にシワができてしまって残念でしたが
でも、母の若い時の着物を、自分が七五三でまた着られるなんて
ロマンを感じました。
地味なんですよ。
恐らく高くもないのでしょうが
淡い可愛い色で
昔の母が大事にしていたんだと思うと
ちょっとだけグッと来ました。

着付けの方が
小さい声で「かわいい着物…」って言って下さって。
それがものすごく嬉しくて。
そして、あっという間に着せて下さり
全然苦しくない。
手品のよう。

着付け自体は、色々あって辞めたのですが
織物の歴史に触れたり
昔のものを今着れたり
やっぱり素敵だな、と思いました
着付けの方にも尊敬と感謝です。

何というか、自分が何者かは
まだわからないけれど
きっと誰かに褒められたくて
頑張りたくて
同じくらい挫折して
色々なカケラで自分が出来ているんだろうなと
かっこいいこと考えながら

しゃぶしゃぶ食べました。
ありがたくいただきました。



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