いきなり書評①赤と青のガウン

実は本好きな二三歩
最近電子版が多いですが、紙が1番☝️
記念すべき第一回書評は、二三歩感涙のこの作品
彬子女王著の「赤と青のガウン」

↑画像をお借りしてます

評判を見て、ぜひ読みたかったもの。
ようやく購入できて、なんと一気読みでした…。

笑って泣けて、最後の後書きでジンと胸が熱くなる。
語りは軽く、気負わず読めるのに、スッと心に響きます。

失礼ながら、彬子女王のお人柄は全く知らず。
苦労知らずの真面目な方なんだろうと思いきや

もちろん真面目な方なんでしょうが
ユーモアに溢れて
苦労も笑えるストーリーです。

何が上手って、雲の上の方々も
もしかしたら、バッタリその辺で会えるのかな
って身近に感じる書き方というか。

特別な方しか知らないお得情報をこっそり
教えてくださるような
少し仲良くなれるようなそんな本です。

あまり書くとネタバレになってしまいますが
彬子女王ご本人も、出てくる周りの方々も
人柄がよくわかる物語。

テレビの向こうのその向こうの
雲の上の方々くらい遠い存在
その方が語るクスッと笑える小ネタ満載

イギリスも、皇室も、少し体感できる　
貴重なエッセイです。

ご本人の努力と20代の青春とフレッシュな感情が
たっぷり味わえる
とても面白い留学体験記。
日本も、美術も、美術館も
全部好きになる一冊。
めちゃめちゃ面白いです‼️
ぜひ🙏
何度も泣いてしまい
読み終わっても涙ポロポロ
自分の人生や家族を振り返ると
感情移入半端ないです。