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Progress

昨日の小林快次先生の著書の中で勇気をもらえる言葉があったので紹介させて頂く。

思えばそれまでのぼくは、目の前に高い壁があらわれたら、迷わず回り道をする人間だった。しかし、どうすればその壁を乗り越えられるか、のぼるべきか横からまわりこむべきか、徹底的に思考をめぐらせて壁にくらいついた経験は、これが初めてだった。
研究室のジェイコブ教授はよく、こんな言葉を口にしていた。

「もうアイデアが出ない、というのはうそだ。ずっと考え続けていれば、だれでも必ず優れたアイデアに到達する」

このとき、ぼくはその言葉の意味が少しわかったような気がした。限界の向こう側にあるアイデアというのは、それまで自分が到達できなかったものであるはず。

だから、「もうできない」「自分には無理だろう」と思ったときこそ、それは成長のチャンスだ。もし、考え抜いた末にその問題を突破する方法を見つけだすことができたら、いままでの自分にはできなかったことができるようになる。
小林快次「ぼくは恐竜探検家!」(講談社)(p74~75)

余談だが、小林快次先生もNHK「プロフェッショナル 仕事の流儀」に出演していた。
番組の主題歌Progressは、いつも背中を押してくれる名曲だ。

ずっと探していた理想の自分って
もうちょっとカッコよかったけれど
ぼくが歩いてきた日々と道のりを
ほんとは”ジブン”っていうらしい

ねぇ ぼくらがユメ見たのって
誰かと同じ色の未來じゃない
誰も知らない世界へ向かっていく勇気を

”ミライ”っていうらしい

世界中にあふれているため息と
君とぼくの甘酸っぱい挫折に捧ぐ・・・
”あと一歩だけ、前に 進もう”
スガシカオ「Progress」

以前、noteに投稿した東南アジア向けの輸出事業が本格的に始動することになった。昨日、中小企業基盤整備機構のアドバイザーの方と社長を交えてキックオフミーティングを実施した。

弊社は海外への輸出経験はないので手探りの状態であるが、他の会社がやっていることはノウハウがあるから、きっとできるはずだと信じている。

「目は臆病で手は大胆だ」
頭で考えて不安になるよりかは、具体的に手を動かして一つずつ問題をクリアしていきたい。

弊社の製品が世界を少しでも良くするとを信じて、あと一歩だけ、前に進もう。

本日も皆様にとってよい一日でありますように。

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竹内康司
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