スタバの効用
俱知安町に引っ越して今のところ生活で不便なことはない。
物価は高いものの、極力無駄な買い物をしなければいいだけの話なので、かえって節約できているような気がする。
しかし、あえて言えば二つ要望がある。
ひとつは僕の食指が動く専門書や古書を取り扱っている書店がないこと。
恐らく個人経営の書店が1店舗しかないのかな。
僕が引っ越してからすぐに(2024/6/9)TAUTAYA倶知安店が閉店した。
なんてこった( ;∀;)
仕方ないのでAmazon先生でポチ買いしているが、やはり書店の本棚の背表紙を見ながら思いがけず手に取った本が面白かった時の言い知れぬ喜びを味わえないのは寂しい。
それだけ紙の本に対する需要が減少しているということなのだろうか。
しかし町内には小中学校、高校が複数存在するから教育的な見地から言って町に本屋さんがないのはいかがなものだろうか。
本は自分の知らない世界をたくさん教えてくれるし、何より言葉にできなかった感情や心境に寄り添ってくれる。すぐには理解できなくても時間がたって再読した時に意味が分かることだってあるから、本は辛抱強く待ってくれる稀有な存在だ。
だから、どうか町に書店が増えることを切に願う。
もう一つの要望も本に関すること。
実は、スターバックスコーヒーで本を読むことが好きなのだが近隣に店舗はない…。
意外かもしれないが以前に住んでいた長岡市にはスタバが4店舗もあった。
転職活動中に図書館とカラオケまねきねことスタバには大変お世話になった。
ちなみにカラオケまねきねこも長岡市内には4店舗ある。
なので長岡では非常に文化的?な活動をする場所が豊富だったように思える。
少し脱線したが、スターバックスの良いところは画一的なところだ。
それは初めて入る都会のスタバでも長岡のような地方のスタバも同じ内装、同じサービスを提供するから安心できるということ。
ごくまれにスタバで働くお姉さんが某魔法少女系アニメーションの主人公を彷彿させるような風貌でも、黒い制服を着用してスタバの店員さんだと分かるから緊張せず注文できる。また最近ではモバイルオーダーなるものもあるから行列に並ばなくてもすぐに商品引き取りも可能だ。
というか、なんでスタバにはカワイイ店員さんにエンカウントしやすいのだろう。スタバで働くと皆美人になるとか?
どうか書店が難しければ俱知安町にもスターバックスを誘致してほしい。
そんなことを考えながら自宅の本棚を整理していた。
今日も皆様にとって良い一日になりますように。
休みの日はスマホの電源を終日OFFにして読書に没頭するのもよいかもしれない。