0と1のあいだにある無限の数
Mr.ChildrenのGIFTという楽曲が好きで折に触れてよく聴いている。
ミュージックビデオも素敵なので、聴いたことがない方はYouTube等で探して是非とも視聴して頂きたい。
歌詞の中で
白と黒のその間に
無限の色が広がってる
君に似合う色探して
やさしい名前をつけたなら
ほら 一番きれいな色
今 君に贈るよ
というフレーズがある。
このフレーズが聴きたくて何度もGIFTを繰り返し聴いていた。
ふとデデキントの切断による実数の構成を思い出した。
集合論か大学の基礎数学で耳にしたことがあるかもしれないが、簡単に説明すると、有理数の数直線を切断した時、その切断面には必ず実数が存在するというものだ。
厳密な解説が必要な人は数学書を参照するか、あるいは以前紹介した漫画「数字であそぼ。」の一巻をご覧いただければ幸いである。
妹の子どもが5月に生まれた。
日々新しい世界を見つけようと奮闘している。
まだ話すことはできないけれど、世界の美しさを小さな身体いっぱいで表現しようとしていた。
姪っ子ちゃんも僕も住民台帳の上では同じ1だ。
しかし彼女にとっての美しい色と僕が見出す美しい色では、赤青黄の三原色の組合せでも同じではないだろう。
そこに一人一人が唯一無二の個性を有していることの素晴らしさを感じる。
0と1の間には無限の数が存在しているように美しい色も無数に存在し日々変遷していく。
だから人は皆、自分だけの色を有していて、それらを出会った人によって発見され互いに共有していく瞬間が、かけがえのないのだ。すなわち出会う人によってどのような色相になるのか変わっていく。
そんな気がした。
今日も皆様にとって良い一日になりますように。
昨年どこかでGIFTを歌ったが見つけられなかったので代わりの楽曲を。
誰かにとっての一番きれいな色も日々変わっていくから、その人にとっての最高の色を探し続けよう。