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学び方を学びたい

少し前にこんな新聞記事を読んだ。
日本レクリエーション協会常務理事の折原守氏が朝日新聞「私の視点」に寄稿したものだ。記事の一部を転載しよう。

はたして今日の大人は「良き大人・良き市民」といえるだろうか。自身を振り返っても反省することが多い。あらためてそうあり続けるための教育を身近なところで受けることが必要だ。(中略)学習支援は都会で働く人のためだけでいいのか、ということだ。停滞し閉塞感がある今、リカレント教育だけでなく、まずは全国津々浦々すべての人の「心を元気にする」ことが重要だ。そこで暮らす人たちが共に集い、地域の課題に一緒に取り組む、そうした学習活動をこそぜひ支援してもらいたい。(2024/8/15朝日新聞朝刊)

学ぶことは「心を元気にする」ことにつながるから食事、睡眠と同じように欠かすと「学習不足」状態で活力が出ないと僕は考える。

自分の時間が取れずに本を読めない日が続くとモヤモヤしてしまうのは、「学習不足」状態の症状なのかもしれないな。

大人の学びで大切なことは「何を学ぶか」と「どのように学ぶか」の絶妙な匙加減にあるのではないだろうか。すなわち自分の興味のあるテーマや分野を選択することは容易でも自ら到達点を設定し、そこに至るカリキュラムを作成、日々タイムマネジメントをしながら継続して学習するという一連の学び方を実践するのは難しい。

かといって諦め、無為に過ごしていたら「学習不足」に陥ってしまう。

本を読み切ることや問題演習を通じて知識を身に着ける学び方を否定しない。しかし、それが「正しい学び方」という認識でいると、「正しい学び方」ができないとフラストレーションが溜まる。

まずは、いきなり完璧な体系化を目指すのではなく自分に合ったインプットスタイルが何であるかを探るところから始めよう。

自分の特性に応じた学び方は十人十色だ。

今日も皆様にとって良い一日になりますように。

とりあえずnoteはを読書録として活用したいな。


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