何さん

ヘルスケアに興味がある50代男性。 50代半ばを過ぎ、身体の衰えを感じる中、人生100…

何さん

ヘルスケアに興味がある50代男性。 50代半ばを過ぎ、身体の衰えを感じる中、人生100年時代を見据えて、健康寿命をいかに伸ばすか?残りの人生をいかに有意義に過ごすのかをテーマに、ヘルスケア関連のニュースを投稿していきます。

最近の記事

病院看護師と在宅ケアを支える訪問看護師との“看看連携”を支援するデジタル技術で地域医療に貢献

地域包括ケア体制の推進のために、地域の中で様々な場で活躍する看護職同士が繋がり連携すること(=看看連携)により、看護の質向上だけでなく、他職種を含めた連携が促進され、地域全体のケアの質向上を期待することから、”看看連携””という言葉を耳にするようになりました。 下記記事のソリューションは、もっと具体的に、病院看護師と在宅ケアを支える訪問看護師との“看看連携”に着目したソリューションです。 課題の捉え方と具体化が素晴らしい例だと思います。

    • 高額療養費制度上限の引き上げ検討について

      国民医療費総額は、令和2年(下記pdf参照)のデータで総額43兆円。年齢別では、65歳以上の医療費が61.5%を占めます。さらに75歳以上の後期高齢者は39%を占めます。 日本の総人口における75歳以上の比率15%に対して、医療費の割合が高いことが分かります。 その1つの要因が、今回の検討対象になっている高額療養費制度。高額療養費制度は、医療機関や薬局の窓口で支払った医療費が1ヶ月(月の初めから終わりまで)で一定の上限額を超えた場合に、その超えた金額が公的医療保険から支給され

      • 在宅医療のイノベーション: Virtua Health

        Virtua Healthは、ニュージャージー州を拠点とする非営利の総合医療システムであり、以下のような特徴的なサービスを提供しています。 1. 包括的な医療サービスの提供: Virtua Healthは、急性期病院、外来診療所、リハビリテーション施設、在宅医療サービスなど、多岐にわたる医療サービスを展開しています。これにより、患者は一貫した医療ケアを受けることが可能です。 2. デジタルヘルスとAI技術の活用: 最新のAI技術を導入し、患者のケア体験を向上させています。

        • 日本の医療機器産業の現状と今後の発展に向けた考察

          日系企業の医療機器は、市場規模と市場占有率の両方で大きい領域(グラフ右上)に位置するものがないことがわかる(図9)。 日系企業の売上高が1,000億円を超える製品は7つ(黄色バブル)、500億円を超える製品は5つ(緑色バブル)であった。50%以上のシェアを獲得しているのは、内視鏡、生化学分析装置、医療用光源、眼底カメラ、球面レンズ、AI診断機器である(ただし、内視鏡、球面レンズ、AI診断機器は日系企業以外のデータがないため、市場占有率は100%となっている)。 内視鏡に加えて

        病院看護師と在宅ケアを支える訪問看護師との“看看連携”を支援するデジタル技術で地域医療に貢献

          オープン型MRI

          拍動性耳鳴りの検査のためにMRI検査を受けようと思います。が、私はMRIが苦手です。これまでに2回MRI検査を受けたことがありますが、頭をがっちり固定されて、ドーナツ型の閉塞空間に入る感覚がとても苦痛です。最初の検査の時は、非常ボタンを押す寸前でした。 どうしようかと少し調べてみたら、どうやら自分だけではないらしい。閉所恐怖症の人はMRI検査が苦痛に感じるとのこと。 その対策として、オープン型MRIというのがあることも知りました。 ただ、オープン型MRIはドーナツ型と比べて磁

          オープン型MRI

          拍動性耳鳴り

          1カ月ほど前、右耳の奥で、かすかにポコポコ、ドク… ドク….という音が聞こえ始めました。夜寝るときに気になるので心配になって耳鼻科に行ったところ、聴覚や鼓膜に異常なしと言われ、耳垢をとって経過観察となりました。ところが音が消えないので調べてみると「拍動性耳鳴り」という病気があることが分かりました。 ぴったり当てはまる症状で、脳血管の異常の可能性もあるのでちょっと心配です。最近、鼻血がたまに出るのも関係があるのかもしれない。早めに脳神経外科でMRI検査してもらいます。

          拍動性耳鳴り