MacとLinuxのシステム情報

recon-allをいくつなら安全に並列で走らせられるか?という時などに、メモリやCPUの数を知りたいことがあります。webを探せばいくらでも載っていますが、あまりまとめては載っていないので。。。

mac

cpu論理コア数(これが大事)
 sysctl -n hw.logicalcpu_max
物理コア数
 sysctl -n hw.physicalcpu_max
物理メモリ
(追記)こっちの方が見やすいことに気づきました。詳しくはページ末尾にあります。
 system_profiler SPHardwareDataType | grep " Memory:"

(以前の)
 sysctl -n hw.memsize
バイト単位で出てくるのでちょっと読みづらい
無理やりGBで出させるには
 sysctl -n hw.memsize | sed 's@$@/1024/1024/1024@' | bc

linux

CPU関係(ざっくり全部)
 lscpu
論理コア数
 grep 'processor' /proc/cpuinfo | wc -l
物理コア数
 grep 'cpu cores' /proc/cpuinfo | sort -u
メモリ関係
 free -m
-mをつけるとMBで表示。1000で割るとGB
totalが搭載されているメモリ総量

GPU情報
PCI機器(PC内部の周辺機器)に含まれる
 lspci | grep -i VGA
 ⇨左端に機器のidが出てくる
*NVIDIAの場合
 nvidia-smi 
または
 lspci -s 0000:01:00.0 -v
 太字は上記のid

その他ハードウェア情報一般
 lshw

  • たくさん表示される

  • -cオプションで欲しい情報だけ選べる

  •  指定可能な項目は、dmi(DMI/SMBIOS extensions)、device-tree、spd(memory Serial Presence Detect)、memory、cpuinfo、cpuid、pci、isapnp、pcmcia、ide、usb、scsi、network。複数指定したい場合は「,」で区切って記述する

  • sudoするように言われるがしなくてもあまり変わらない

 lshw -c cpu,memory
 lshw -c display
 lshw -c storage
 lshw -short

などが可能。

追記)macには
 system_profiler
というコマンドがあって、ハードウェア、ソフトウェア、ディスプレイやプリンタ、wifi、thunderbolt、スリープやバッテリの設定に至るまで「システム環境設定」で出てくる項目は大抵見られる。後ろに見たいパラメータを追加して実行する。ハードウェア情報だったら
 system_profiler SPHardwareDataType
ソフトウェア情報だったら
 system_profiler SPSoftwareDataType
何が見られるかは system_profiler -listDataTypes で一覧が出てくる。
これを使ってメモリを見るには
 system_profiler SPHardwareDataType | grep " Memory:"
とすると
 $ Memory: 32 GB
見やすい感じで出してくれる。
以下を参考にさせていただきました。


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