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脳のコンディショニング奥義 No9 「過ぎない」

#過ぎない

何でも過ぎると脳にとって負担になります。過ぎたるは猶及ばざるが如しです。
脳に良いと言われるものでさえ取りすぎると害が出てきます。バランスを取ること片寄らないことが大切です。

○世の中に溢れる過ぎるきっかけ

食べ過ぎ、飲み過ぎ、寝過ぎ、興奮し過ぎ、使い過ぎ(デジタル機器)等

○過ぎる問題

たとえば食べ過ぎて腹一杯になると消化のために内蔵に血流が集中し、脳の血流が不足して眠くなり、脳のパフォーマンスが落ちます。
デジタル機器の使いすぎは、様々な体調不良を起こし脳の調子を悪くします。
程よい飲酒はストレス発散、円滑なコミュニケーションにつながりますが、飲み過ぎると大虎になり暴言、失言、暴力につながることもあります。

○溢れる放題

世の中には放題が溢れています。ビジネスチャンスにしようと各企業が取り組んでいるからです。
とてもお得に見えるこの○○放題、実は脳への過度な負担を引き起こしています。
放題は過ぎるを引き起こすきっかけとなり、脳のパフォーマンスを低下させます。

○過ぎないの難しさ

しかし、過ぎないようにするのは意外と難しく、強い本能の欲望は、満たされたいとより多くを求めます。

○プラス障がい特性

さらにADHDのやり過ぎる特性があるとなかなか歯止めが効かなくなります。社会にはグレーゾーンの人も含めると圧倒的にADHDの特性の人が多いので様々な限度を越えた問題が溢れています。

過ぎるは誰にでも日常で起きる身近な問題です。利益優先の資本主義経済であるかぎり、放題自体が失くなることはないので、ブレーキ性能を良くして防衛するしかありません。上手に過ぎないようにすることが脳の健康とベストパフォーマンスに必要です。


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