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政治家に必要なもの

#他者意識 、思いやり、想像力

政治家になる人の特性として特筆されるのが、行動力、実行力です。
ADHDの傾向の強い政治家は多動性、衝動性が強く、それ故にずば抜けて行動力、実行力があることが多く、様々な課題を解決してくれます。
一方で、前頭前野が一部機能していない可能性があり、他者意識や思いやり、想像力が十分でなく、周りを気にかけずに行動してしまいがちです。秘書への暴言等のハラスメントはよく耳にします。
学歴社会を勝ち進んで、勉強ばかりをし、世の中の事をあまり知らず、社会経験も少ないままに政治家になったとしたら、社会性も身についておらず、一般の人、周りの人のことはあまりわかりません。生活感も乏しい可能性が高いです。
脳は経験、体験から学び成長し、変化するので、政治家を続ける間に変化する可能性も十分ありますが、世の中の現状に疎い政治家の脳では、生活感の乏しい政治家の脳では本当に庶民に必要な政策を立案するのは難しいです。
それを解決するためには、まずは政治家が有権者の声をしっかりと受けとめること、そのために有権者と頻繁にコミュニケーションを取ることです。
一方で、有権者もしっかりと自分達の現状と考えを伝える必要があります。選挙で選んで終わりではなく、常にチェックし、要望していくことが欠かせません。政治家が何もしてくれないと嘆くのではなく、まずはきちんと要望を伝えていくことが大切です。
政治家を選び、育てていくのは有権者の責任です。今の自民党の政治が悪いとしたら、我々有権者の長年の責任も免れません。

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