脳のコンディショニングNo1 概要
#発達障がいの改善
#自己変革
#人間教育
脳について学び始めたのは、脳の機能障がいを抱える生徒の教育に携わるようになってからです。今から18年くらい前です。生徒の教育に役立てるためにまずは脳そのものについて学び、引き続いて脳の障がい特性とそれへの対応について学びました。
つまり脳科学と発達障がいについて学び、自分の脳の中で両方の内容をつなぎ合わせ関連させて自分なりにまとめて、独自の方法を模索しながら教育実践の中で利用しました。もちろん自身にもその多くを試してみました。
学び始めた頃は、脳科学の視点から発達障がいへアプローチする本は皆無で、手本とするものもなく手探り状態で実践しました。
主に本から、後はメディア、特に最新のものが紹介されるネットから、講演や研修にも参加して学びました。
発達障がいは脳の機能障がいが原因なので、脳そのものを学ぶことはとても役に立ち、少なからず子どもの障がい特性のチェックと改善に役に立ちました。
さらに自己の特性理解や家族の特性理解、同僚の特性理解にも役立ち、今までえっと思っていた多くの疑問が解決しました。
そこから最終的に生まれたのが脳のコンディショニングの考え方です。
○脳のコンディショニング
○目的
①前頭前野(脳の司令塔)を鍛え、非認知能力(脳力)を高めて、心を豊かにし、合わせて脳の健康管理もし脳力が効率よく向上し、発揮されるように図り、幸せな生活を送れるようにする。
②本能と理性のバランスを理性優位でとることで、適切な選択と行動ができるようにする。
③学力(認知能力)と脳力(非認知能力)のバランスを脳力優位でとることで、学力を適正に社会のために利用できるようにする。
④心豊かな人を増やすこと、他者を思いやれる人を増やすことで争いのない平和な社会を作る。
○コンディショニングの手段
①脳の健康管理
・食生活の管理
・運動
・休息(生活リズム)
・自律神経のバランス
・興奮と覚醒(安静)のバランス
・脳の状態チェック
②神経伝達物質の管理
・神経伝達物質について知る
・食生活の管理
・生活管理
③脳についての理解
・脳の仕組み、働き
・脳の特性
a 基本特性
b 障がい特性
・特性理解に基づいた対応、コミュニケーションの方法
④脳のトレーニング
今後少しずつ①~④の項目について投稿していこうと思います。
今ある知識や実践の体験を元に内容をまとめ、新たに得た知識を元に修正や改編を随時加えていこうと思っています。
脳に関わる様々なエピソードや脳科学から見た様々な事象についての考え方も個別に投稿し、脳についての理解を深めてもらおうと考えています。
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