スギモト ナオシ Naoshi Sugimoto

フリーランスデザイナー|イラストレーター|ベーシスト|プロ瞑想家| 映画|音楽|思…

スギモト ナオシ Naoshi Sugimoto

フリーランスデザイナー|イラストレーター|ベーシスト|プロ瞑想家| 映画|音楽|思想|哲学|純喫茶|特撮|ネコと同居|離人症|発達障害|妻LOVE Twitter @brain_drain_aw ※ イラストの無断転載はお断りしております。

最近の記事

いつもこころに虎ハンター

中学生二年。 雑誌やテレビ観戦、生観戦、いちばんプロレスに熱狂した時代。 ある日初代タイガーマスクのライバルとして登場した小林邦昭選手には 「ヤバいやつ来た!」 とクラスのプロレス熱狂的ファンは驚いた。 ラフファイトが得意でタイガーのマスクは破られるし 腕っぷしも強い。スピードもある。技も豊富。 なりふり構わず徹底的に攻める 野に放たれた獣のような小林選手の姿に痛快さや自由を感じた。 か、カッコいい・・・。 いつしかクラスのプロレスごっこに トラハンター小林邦昭も

    • いいね

      最近facebookには画像しか投稿してないが、 古くからの友人がInstagram経由で「いいね」をくれたりするのが嬉しい。 この「いいね」という何気ない好意の背景には 30年以上の時間が流れていて、 様々な思い出が内包されている 冷めない温度があるのだ。 ある意味で血の繋がっていない者同士しか ”成し得ないこと“ を成してきたわけだよね。 くだらなくて、しかも成長に重要な。 と思うと途端に愛おしくなった。

      • クロウ〜飛翔伝説

        DVDも手放し、 サブスクにも無くてしばらく観れなかった大好きな映画 『クロウ〜飛翔伝説』 がAmazonプライムに! ブルース・リーの息子ブランドン・リーが主演。 撮影中の不慮の事故で亡くなるという曰く付きの本作。 久々に見直すと暴力描写もハードで けっこう見てられないし、 ブランドンの悲しみと狂気の演技が迫真過ぎ。 髪型と白塗りメイキャップも手伝ってか、 ヒース・レジャーのジョーカーを思い出したりもした (映画はクロウの方がずいぶん先)。 狂気の演技も入り過ぎる

        • サブスク脳

          ”サブスク脳“になってしまって DVDに触れることもなかったわけですが、 サブスクに無くても観たいいっぱい映画はあるわけで、 久しぶりにMacBookにDVDディスクリーダーを接続し トレイをオープンしてディスクをウィーーんと読み込ませ、 カタコトと小さなぎこちない機械音がした後に オープニングが立ち上がり、映画が始まった。 「めんどくさい」 ここしばらくのこと この一連の作業を避けるように サブスクでしか映画を観なかったわけだが、 やっぱこのアナログ(?)な動作を完了

          詩「土に芽に」

          染みじみするな。 時は動き まだ私たちは生きゆく身。 何もかも燃料にして 吸収して生きるのだ。 傍らに有る 無拓な子らに 真実と愛情を注ぐのだ。 土に芽に愛情を注ぐのだ。 その為には生きねばならん。 ろくでもない連中に命を預け 臓物を腐らせてはならん。 こころを渇かせてはならん。 私はそんな者からも吸収し 生き抜くことを選ぶ。 傍らに居る者や 小さな友だちの為にも まだいくばくかの命を燃やしたいのです。 土に芽になる日まで。

          親切心

          ついこの間、このnoteの”サポート“という機能から ご支援を下った(お金です)方がいた。 そんな機能があることすら知らず、青天の霹靂! え?え? と少しうろたえる始末。 フォームには 「活動にあてて下されば」 と、さり気なく応援のお言葉があり、 胸を打つと同時に、ただただ感謝であった。 まさに ”親切“や”お心遣い“ の言葉が相応しいと感じた。 滅多にある事じゃない。 いや”あると思うな“ですらある。 でも”そういう方が居る“という事を知ってこそ 仕事の励み

          詩「きみは行く」

          きみは行く。 ぼくはそれを見つめる。 行く宛を探し地図を描くきみを ぼくは見つめている。 走ってはつまずき 泣いては笑う。 きみの喜びや きみの悲しみに 親しみをおぼえ 真っ直ぐなきみに胸を打たれ 時には唇を噛む。 きみよ立ち上がれ。 そして時に泥のように眠れ。 きみの情感の豊かさがぼくの心を洗う。 ただ見つめ ただ応援している。 いつかぼくを見つける時が来る。 その時までぼくは黙って見守ろう。 きみが自然と気づくまで ぼくは黙って見守ろう。 信じて待っている。 き

          こころの動き

          ここでは、発達障害、躁鬱、不安障害 を併せ持っている(持ちたくない)ぼくの治療日記や その他、体験記みたいなことも書いています。 宜しかったら是非お目通し下さい。 ここ数年、食や日常生活の改善を軸に地道な治療を続けてるおかげで、 目標にすることが現実的に感じれるようになった。 例えば。 「どうせ行かれへん」から「行けたら行くわ」へ。 「行けたら行くわ」から「来年は行きたい」へ。 「来年は行きたい」から「来年は行きます!」へ。 気持ちの変化が見えてきた。 「どこが?」っ

          ADHD検査結果

          書くのを忘れていたけど、 結局2回の検査をみっちり受けた結果、 ふつうに、やっぱり、くっきり、 ADHDだとういう診断を受けた。 「ASDではなくADHDの傾向が強く出てます」 と主治医に言われた。 でも子どもの頃から現在までのエピソードを振り返って思い出してみても もう完全に「それだな」ってのがいっぱいだし、 なんならスッキリした。 (何事も考えすぎて混乱するクセがあるので、 しっかりした”アンサー“があると、 無駄に妄想にエサをやらなくて済むのだ)。 そうなると

          夏、変化

          今年のいつ頃からか ほぼ毎日、何かしら絵を描いている。 練習の意味もあるけれど 描きたくなるし、気づいたら描いている。 楽しいのだ。 そんなある日、 「これがぼくの絵だ!」 と思えるものが描けた。 線や色のバランス、強弱、抜け感、 狙ったわけじゃないが「これだ!」と感じた。 ”継続“は苦手だが、ほんとに好きなことは勝手に続いてくもんだ。 これは夏の”大収穫“だ! 気持ちがよい! 「継続は力なり」 なんて言葉を使うと、ゲンナリ逃げ出したくなるが、 気に入ったこと

          『その日暮らし』坂口恭平 著

          坂口恭平さんの新作「その日暮らし」は、 Xスペース”キョーラジ“を通してリアルで取り組んでいた ”さみしさ“についての考察と実践を記した本。 坂口さんの本はこれまで長きにわたり触れてきて 数冊の著者を読んで、随分とためになって来たけれど、 これは秒、特別、ストンとおなかに落ちた。 ”子どもの頃の自分の声を聞き、支えてあげる“ いろんな時期やいろんなタイミングの ”自分“の声に耳を傾け、受け入れ、対話する。 わかってたようで分かってなかったこういう部分が、 坂口さんのXス

          『その日暮らし』坂口恭平 著

          ADHD検査ー1回目

          木曜日の午前中にADHDの検査を受けた。 なんと2時間。 あんなに真面目に苦手なことに取り組んだのは初めてかも。 数字を使ったテスト問題なんかでは あたま(脳内)がぐるぐるして吐きそうになったり(例え) 何をやっても何を解いても反応は無し。 「正解!すご〜い」 とか言ってくれると乗ってできるんだが無言。 でも自分が受けようと決めた検査なんだからがんばった。 するとぜんぜん使ってない脳の部分が動き出すのが分かった。 突き当たりにもう一つ奥の部屋があったみたいに。 得意、不得

          それぞれの”ウルトラ“を。

          『ウルトラマン:ライジング』を観た。 そもそもアニメ自体が苦手で一旦挫折したけど、 昨日もう一回チャレンジすると途中から グンっと入って行けて良いウルトラ作品だ!と感想を持った。 細過ぎマンも野球選手も変なピンクの怪獣も、 途中から親しみすら覚えたのは 家族ものだったのが良かったのかも。 変なウルトラマンは日本で山ほどやってるから むしろぼくにはシンプルで良かった。 しっかり”ウルトラ“を感じた映画でした。 #ultramanrisingnetflix

          それぞれの”ウルトラ“を。

          ADHDだった

          6月の診察で主治医から 発達障害(ADHD)と診断を受けたので 今度はそっち専門の先生の詳しい検査を受けるため、 木曜の午前中のスケジュールでお願いした。 なんと2時間かかるとのことで びっくりするけれど、 キチンと整理して診断を受けとくと 今後にためには安心&便利(なはず)。 地図が読めない 路線図やグラフが読めない マンガが読めない(昭和のは読める) 切符の販売機やATMが苦手で 何度もやり直す スケジュール管理が苦手で 常に衝動的に行動する・・・などなど。 今まで

          ロックの次はロールだ

          体の改善に成功したものの体重が増えた。 代謝が良くなったせいらしい。 気に入ってるパンツが履けなかったり、愛用のロックTのSサイズがパツパツ。 ロックを取るか健康を取るか。 ストーンズみたいに長くロックしてロールするには健康よ。 キースが教えてくれた・・・のかもしれない。 むかしは健康でないロックミュージシャン第一位だったキースも、 すっかり穏やかで笑顔の素敵なブルーズマンになった。 ある意味奇跡的。 でも音楽が一番好きで長く続けたかったからよね。 反面教師が本当の教師にな

          診断結果

          先週土曜のツキイチ診察で 「”発達障害“があると」 主治医が判断してくれました。 今までの主治医に簡易テストさえ受けさせてもらえなかった件だけに 「よし!」と、嬉しくさえありました。 来月からは更なる検査に取り組まないといけないけれど ”発達障害は脳の働きの違いによるもので、 決して「本人の努力が足りない」というものではありません“ との診断があるとなると、ほんとにホッとします。 ”サボり、怠り、不注意、やる気がない、口先だけ、意識が足りない“ と思われてきたこ