塚田、ヤンキーに絡まれるってよ
おつかださまですっっっ!!!
ブラゴーリの
右左田ぁぁあああ!!!
です!(省略ver)
今日は中学生の頃に初めてヤンキーに絡まれた話をしますっ!
誰もが人生で一回は経験してるよね??
多い人だと10回以上はあるよね??
あるあるだよね??よね??
よね?
キムヨネ(キムヨナ)(フィギュア)(浅田真央)(ライバル)
(きっと米津玄師か米倉涼子で来ると思っただろー!?誰がキムヨネを予想しただろうか。)
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中学2年頃の話である。
その日、僕らの学校は創立記念日で休みであった。
世間的には普通の平日なのだが、僕らの学校だけ特別に休みだった。
しかもこの日は部活もなく、年に数回しか無い、【1日中遊べる最高に楽しい日】だった。
同じ野球部の友達数人と遊ぶ予定を立てていた。
集合場所は新百合ヶ丘駅。
集合時間は朝9時くらいだった。
はっや!!
(休みの日なのにさすが中学生だよねぇ)
集合場所に集まるとみんなの私服に新鮮さを感じた。
普段、制服や部活のユニフォームしか着ないから私服となると皆、気合が入ってたように感じた。
もちろんぼくも友達にオシャレに見られたいと気合を入れていた。
ダボダボのデニムジーンズにダボダボのTシャツ。
その上に真っ黄色バスケジャージを着ていて、
頭にはバンダナを付けてその上からメッシュキャップを被っていた。
かなりイタイ。
改めて服装を文字に起こしてみたら寒気がした。
でもその頃は違和感がなかったんだ。
別に友達にいじられることもなかったんだ。
みんな同じような格好をしてたんだ。んだ。
んだ。
ミラ
ンダ(カー)
(どうせまた五反田が来ると思ったんだろー?誰がミランダカーを予想しただろうか。)
集合してとりあえずビブレに向かった。
ビブレの中に入り中を散策してるとフロアの隅にちっちゃいメダルゲームのスペースがあった。
デパートとかの隅っこにあるちょっとしたメダルゲームの場所がある所をご存知だろうか?
たぶん子どもとかが遊ぶ用に置いてあるあのスペースをご存知だろうか?ろうか?
ろうか?
廊下
(どうせ改行すると思ったんだろう?誰がこんなにも改行せずに出ることを予想しただ廊下。)
中学生の僕らはとにかくメダルゲームに目がなかった。
どんな目的があろうとメダルゲームコーナーがあればそこに飛び込むのが中学生なのだ。
ぼくらは、一目散にメダルゲームコーナーに飛び込みメダルゲームを始めた。
まずは長方形のやつが並んだキッズ用のメダルゲームをやった。
あのー、なんか長方形のやつが何個も並んでてメダル入れてボタン押すだけのメダルゲーム。
あぁー分かるかなぁ、、。
伝わってるかなぁー。
あのー、あるじゃん?長方形のやつが何個か並んでるやつ。
あぁー悔しい、、、!
あのー、
もうコレ!
スッキリしただろぉぉぉおおう???
この中でも原始人が槍みたいなの持って、出てくる恐竜を倒せたらメダル4枚獲得!みたいなやつ!
あれあれ!
なんか4枚の恐竜がいたり、8枚の恐竜がいたり、、中には30枚くらいのやつもいたり、、
伝わるかなぁー、、
あぁー悔しいなぁ!!
あのー、
もうコレ!!
これのコレ!!
スッキリしただろぉぉぉおうう??
その後はなんか細いレールみたいなやつからメダル投入してスライドしてる板みたいなのに乗せてそこからまた下の乗せてメダルを取るやつをやった。
これは分かるよね?
あのー一定のリズムでスライドしてるやつに乗せるやつ!
あのー、細いレールが二つ付いててさ、2人でできるやつ!
あぁー悔しいなぁー、、
あのー、
もうコレ!!
この上の部分がスライドしてね!
外から見たらこんな感じのやつ!
あっ、ごめんなさい。関係無い写真混ざりました。
このメダルゲームを友達(和田くん)と2人でやっていた。
休日に友達たちとメダルゲームを優雅に楽しんでいた。
なんていい時間なんだ。
そんな風に思っていると、そこに制服を着た高校生が3人現れた。
「僕らの学校は休みだが普通の学校は授業があるはずだ、、なのになぜこんな時間にこんなとこに、、。」
高校生の見た目は、1人が金髪の坊主。1人がサラサラのロン毛。1人が髪をカチューシャであげていた。
「あっ!ヤンキーだ!!」
ぼくはあまりヤンキーを見たことがなかった。
そこそこ治安のいい場所に住んでたし、ゴリゴリの体育会系の部活にも入っていた。
ヤンキーとは無縁だったのだ。
「これがヤンキーかぁー。」と物珍しそうに高校生を見ていた。
動物園のパンダを見るような目で眺めていた。
すると金髪坊主のヤンキーがぼくの方に近寄ってきて
「ろい!おまえいまみれらべ!??」
と言ってきた。
ぼくは
「はいっ??」
と答えた。
そりゃそうだ。何言ってるか分からなかった。
するとヤンキーが続け様に、
「見れらべってきいてんらろ!!」
??
???
ヤンキーは舌が短かった。
たぶん最初は「おい!おまえ今見てたべ?」と言っていて、次は「見たてべっ?聞いてんだよ!」と言ってる。
ぼくは言葉を理解した時に気づいた、、。
「はっ!これはヤンキーに絡まれてる!!」
初めての経験だった。
舌は短かったが、見た目は完全に怖い。そしてぼくは中学2年生で相手は高校生。体もデカい。
普通に怖かった。
ぼくはヤバイと思って、
「いや!見てません!」
と言った。
するとヤンキーはさっきより大きな声で
「見れららろ!!!」(見てただろ!!!)
と言ってきた。
ぼくはテンパっていた。
「あっ、はい、、すいません、、見てました。でも顔は見てません!!ネクタイだけ見てました!なんかネクタイが僕のと似てたんで!本当に顔は見てません!」
自分でも「なんだこの言い訳は」と思っていた。
「ふざけんられーろっ!」(ふざけんじゃねーぞ!)
とヤンキーが怒鳴ってきた。
今まで経験した事ない怖さを感じた。
そして股間に違和感を感じた。
グググっ、
グググっ、、
「キ○タマが上がっている、、、。」
「これがキ○タマが縮みあがるったやつか!!」
グググっ、
ググググっ、、、
「どんどんあがる、、ウソだろ、、、上がりすぎて中に入っちゃったんじゃないか!??」
「確認したい、、、。」
「触って確認したい、、、。」
けどここで股間なんか触ったらきっとヤンキーはきっとさらに怒ると思ってグッと我慢した。
それくらい恐怖を感じていた。
「あれっ、ちょっと待てよ。そういえばぼくは1人じゃない。」
「友達がいるじゃないか!」
「みんながいれば怖くない!!」
そう思い隣の和田くんを見た。
細レールにメダル入れてる。
こんな真隣で友達が絡まれてるのに細レールにメダルを入れてる。
それくらい中学生というのはメダルゲームに目が無いのだ。
その後も金髪坊主はひたすら何言ってるか分からない言葉でぼくを責め立ててきた。
手は出さないがひたすらディスってきた。
エミネムかと思った。
数分経つともう1人のカチューシャヤンキーが
「はいっ!終了ーーー!」
と割って入ってきた。
止め方も完全にMCバトルだ。
「やはりあれはエミネムだったのか。」
知らない間に、試合がスタートして知らない間に試合が終わっていた。
ヤンキー達は去っていき、ぼく達もメダルゲームを続けた。
「こんな感じなのか、、。」
なんか人目のつかない所に連れてかたり、殴り合いになったりするのかと想像していたが、
思ったよりMCバトルだった。
その日はそのままみんなでご飯を食べたり映画を見たりして楽しんだのだが、
一つだけ不安な事があった。
股間に違和感を感じる、、。
はっ!!
縮み上がりすぎたキ○タマを確認してなかった。
もう手遅れかもしれない。
完全に上に上がって無くなってしまったかもしれない、、、。
そう思い恐る恐る触って確認してみた、、。
あった。
良かった。
終わり。
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