第4回3歳以上中山ダートデータ 1200m
掲載するデータについて
掲載するデータは、血統予想家の亀谷氏のカテゴライズを参考に自分流に細分などを行ってるデータです。
3着に着た競走馬の父・母父・母母父の系統を集計し、全体でどれほどの割合を占めるのかを示すデータです。下記画像のドゥラメンテの場合、父キングマンボ系・母父サンデー系・母母父トニービン系に振り分けられます。
全系統ランキングには、父・母父・母父全てを足したもの。
父系統ランキングには、父のみを集計したデータになります。
3歳以上ダート1200m
全系統ランキングの1位は、ストームバード系とPサンデー系。
しかしストームバード系を保有する競争馬で好走している69%は、父にストームバードを保有することであること。
つまり、父にストームバードを持たない競走馬は、この条件において軽視しても問題ないという結論に至る。父に持つ馬は、抑えるべき。
対照的に同じく1位のPサンデー系は、父に血を持つ競走馬よりも母父・母母父に血を持つ競走馬の方が好走してることになる。父の割合は、38%しかない。これは、ストームバードとは全く異なることとなる。
主にフジキセキやアグネスタキオンが該当となるので要チェックしてほしい。
父ストームバード×母父or母母父Pサンデー系と来たら完璧な条件になるだろうけど、なかなか現れないだろう。
また過去の第4回3歳以上ダート1200mのデータは、フォーティナイナー系の好走がよく目立つが、今開催ではビリ争い。大きな罠になりうるだろう。
その対照的にターントゥ系を母父・母母父に持つ競走馬の好走が目立つ。
過去の統計では、なかった傾向にあって面白い。
9月22日3週目日曜日の12Rでは、父系統ランキング4位のダンチヒ系に、全系統ランキング3位のターントゥ系を母父に持つインビシブルパパが1番人気で勝利した。
第4回中山開催は、今週でラストとなる。
これら統計を活かす機会は、最終週が絶好の機会となるので参考にどうぞ。
しかし雨など特殊条件が来ると対応できないものがあるので、勘弁してほしい。
馬券は、自己責任で。