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自分・ビジネスを大きく変える 魔法 の行方

平日5日の配信がだいぶ板についてきた川本です。土日は不定期配信って感じになってきました。配信タイミングは、決めきれていないですが、定期的にアウトプットしてきます。最近は、“ブログ見ています!”とか、“会議の中で記事のネタ使いました!”とか、有難い声を伺う機会が増えました。

僕も人間であるため、どうしても、ブログがいつのまにか爆発してほしいと期待をしてしまったりするのですが、たった1ヶ月継続したぐらいでは、大きな変化はありません。

今日はビジネスにおいて求めがちな、「魔法はどこにあるか?」書いていきます!

インターネットがもたらす幻想

僕自身、クラウドファンディングをはじめて挑戦したのが、2013年ぐらい。当時、新しいツールが出てきて、これからの時代で新しい資金調達の方法だと、起業家界隈ではちょっとしたニュースになっていました。インターネットは世界と繋がるツールです。時代を先取り、このツールを活用すれば、僕もプロジェクトを成功することができると信じていました。

ただ、はじめての挑戦は惨敗でした。全然、支援者を集めることができなかったのです。

今思うと当たり前のことだなと思います。僕のことなんて、誰も知らないし、支援をする理由がない状態なのに、プロジェクトページを公開したところで応援されるわけなんてありません。なのに、なぜか「クラファン」を使えば、誰かが応援してくれると勘違いしてしまいます。

ただ、最近強く思いますが、勉強してないとこの思考はみんなやりがちです。例えば、お好み焼き屋の店主が自分のお店のオリジナルで「お好み焼きを自宅で作ることができるキット」を作成し、販売したとしましょう。それを、ネットを使い全国で販売したいと思っていたとします。SNSで頑張ると話をしていたとしましょう。きっと、この商品は、戦略がないなら、確実に売れません。正直、お好み焼きも普及しているし、こだわって作っていたとしても、知らない人から買う理由なんて全くないのですから・・・。

知らない人に、SNSを使ってがんばって売るのは相当パワーがいるってことです。

クラファン挑戦したプロジェクトの地域フェス写真


無名だから、手を動かし、時にはお金に働いてもらう必要もある

僕自身も、これまでにYoutubeで動画を300本程度アップしたり、音声メディアで200本程度情報発信をしたり、ブログも書いたりしてきました。結構がんばってきましたが、反響は多少あったとしても、大きな結果にはなかなか繋がっていません。

これが今の僕の実情です。これだけやったら、何か大きな変化があってもいいだろとか、“魔法”を求めていた自分がいましたが、結果はこんなもんです(涙)

ただ、僕もバカじゃありませんw。これだけ情報をアップすると、インフルエンサーの方に紹介されたりする変化、広告をかけた時の反応、アップしたコンテンツアクセス数など、分析ネタも増えて、プチヒットした理由等は分析できるようになりました。

今は、情報発信がみんな簡単にできる時代だからこそ、世の中には情報がありふれています。最近、僕がnoteに力を入れている理由はここにあります。noteは文字メディアであるため、コアな人しか僕の文章なんて読んでくれません。だから、少し濃く文章を書くようにしています。

地域でがんばってる方向けに情報を書いていくことで、このブログにファンを集めていきながら、みんなで面白いことを仕掛けたいと妄想しています。そのため、来年はファンの方に喜んでいただけるような、動画コンテンツも考えています(^_^)。

芸能人やインフルエンサーでもない、僕らは無名です。ただ、何かプロジェクトを作ったり、事業をスタートしたりすると、自分たちのことを知ってもらうことができない限り、お客様を集めることはできません。

だからこそ、無料で情報発信をしながら、反応がとれるものを分析して、反応がとれるようなものに対して広告をかけることで、効率的に情報拡散ができるようしていかないといけないということです。

つまり、結局は毎日コツコツ以外、成長させる手はないってことです。

ビジネスの成長させる魔法は、本当にないのか?

ここまで読んできて、コツコツが大事だよってことで、終わらせると面白くないと思いますので、急成長のポイントを引き寄せるために必要な、僕なりの考えを伝えますね。

僕の事業も“変化”のポイントはこれまでも何度かありましたが、1番の変化は「広島県」の事業を受託できたことです。

僕はもともと、小規模事業者のコンサルティングや広告企画の支援が業務でした。それに加えて、ブランドプロデュースラボという会員制の起業塾を運営していました。この活動をヒットさせようと、イベントをうったり、SNSなどを含めて情報発信の実施、広告宣伝を行っていました。

それをたまたま県の方が見つけてくれて、今のうちの会社の取締役に、「コンペ(人材育成事業)に出てみませんか?」とお誘いがありました。それが現在、我々が受託させていただいている、ひろしま「ひと・夢」未来塾です。この事業をキッカケに、自治体関係のお仕事をいただく機会を増やすことができました。当時の担当職員さんとは、僕らは無名だし全然期待してなかったと、よく笑い話をしていました。

他の会社の事例で海外展開ができたケースがあるのですが、それも1人のキーマンの出逢いだったりします。つまり、出逢いが人生を変えるのです。

まとめ

僕はこれまで必死に、ビジネスをよりよくしようと思い、活動してきました。10年以上やってきましたが、魔法と思われがちなツールは便利ではありますが、あくまでもツールであるということです。

ビジネスにおける変化の魔法は「人生を変えるキーマンを引き寄せ、キーマンの期待に応える」ことだと、僕は考えています。キーマンを引き寄せるために、良質な出逢いを増やす努力をして、その出逢いをものにする実力をつけていくべきです。

僕自身も、色々と日々のタスクに追われることも多くありますが、常に変化を求めて行動していきたいです♪


幸運の女神には前髪しかない
By 古代 ギリシャのことわざ



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