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出島戦略に学ぶ!地域を活かした新しい事業のカタチ

昨日は久しぶりにお酒を飲みすぎて、二日酔いになってしまいました、川本です(笑)。ついつい調子に乗りすぎて、ちょっと反省していますが、なんとなく飲みたい気分の日でした。というのも、株式会社Retyさんからお声がけをいただき、「新規事業を生み出す」というテーマのトークセッションにゲストとして参加させていただきました。

今回はそのイベントの裏側をご紹介します。僕自身にとっても、非常に刺激的な内容でした!

#みなさんノリがよくて 、盛り上げようとしたあまり、最後にひっぱられて失言してしまった(笑)すいませんでした!

イベントの内容

このイベントは、「新規事業を生み出す」というテーマで、地域未来牽引企業と呼ばれる企業の新規事業に関心を持つ方々に対して、具体的な事例を交えながらポイントをお伝えするものでした。

ゲストにはジョブプロジェクト株式会社の越智さんと、株式会社Arinosの古家さんが参加され、越智さんは企画作りやマーケティングの考え方をレクチャー。古家さんと私は事業紹介を担当しました。

僕の役割は、“人・チームづくり”の部分だと思っていたので、広島県をはじめとする自治体とご一緒させていただいた事例として、会社訪問をベースとした視察ツアーの企画や経営企画会議の実例をシェアさせていただきました。皆さんの話は非常に鋭くて、僕も隣で聞きながらワクワクしました。

(補足)地域未来牽引企業とは?
経済産業省の説明ページ

さとやま元気交流会(広島県主催) / 視察ツアーの様子

地域資源を活用した取り組みを作るヒント

イベントを通じて、僕もたくさん学ばせていただきました。特に印象的だったのは、株式会社Arinosさんの「出島戦略」です。企業のリソースを活用し、新規事業を作るための新会社を設立し、事業が軌道に乗り価値がついたら、その会社を新規事業を求める企業に買い取ってもらうという仕組みです。

この戦略はとても面白いと感じました。

僕自身、地域活性化に貢献したくてUターンしてきました。広島県内を巡り、素晴らしい地域資源や生産地に触れる機会がたくさんありました。その中で、事業変革を目指している企業とも多く出会っています。

こうした企業のリソースを活用し、地域が新たに元気になっていく仕掛けを作ることは、非常に価値があると強く感じました。「これこそが僕がやりたいことかも!?」と感じる時間となりました。

■ 出島戦略のイメージ
Forbes Japanの記事


まとめ

僕自身、地域のためになる事業を作りたいと考え、地域ブランドづくりなどをOEMで実施したこともあります。しかし、OEMでは原価率の問題などで収益化のために解決すべき課題がいくつかあります。

しかし、プロジェクトを継続するために資本投下して会社を作るという考え方は、理解しているつもりで、実はしっかりと取り組めていなかったと感じました。やはり外部の方と出会い、話をすることで多くの気づきがあります。

これからも、地域で役立つ会社を目指して、もっと現実的な部分をしっかり詰めていきたいと思います!


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