Ragnarok3
今から22年前に日本で正式サービス開始し絶大な人気を誇り、多くの名言や不祥事など伝説を産んだ名作のMMORPG
そんなビッグタイトルの正当続編が2024年11月14日(木)から開催されるG-STAR2024に出展するというのだから、寝る間も惜しんで当時プレイしていたユーザー達からすればお祭り騒ぎになる…のかと思いきや、どうやらそんな雰囲気は全くない
Ragnarok(以下RO)が今抱えてる問題の提示と目次機能使ってみたいなというだけの試み
課金疲れ
ROサービス全盛期当時は1アカウント月額課金制(1,500円/30day)
ここから数年経ち、衰退が始まり客単価を上げるためガチャが導入開始
ガチャでは最強装備が手に入る射幸心を煽る事でユーザーを縛り付け
多くの人はここで脱落し、残った人達で数十~数百万の課金をすることに
もはや今更RO3が出たところで現役のRO1ユーザーは移住に難色を示す事でしょう
リメイクし過ぎ
5年ほど前から本家ROのリメイク的なアプリゲーが何本も作られて来ました
・Ragnarok M: Eternal Love(ラグナロクマスターズ)
・Ragnarok Origin(ラグナロクオリジン)
・RagnarokX:Next Generation(ラグナロクX)
・The Ragnarok
いずれも本家ROに似せた感じに作られているiOS/Android対応の基本無料のソシャゲ
本家を引退した人達がからすると「過去ハマったあのROが蘇って来た!」という事で日本で運営開始当初はラグマスやラグオリでは復帰者が多く居たが、後に課金圧がトンでもないアプリである事に気付かれ呆気なく過疎化…
日本では現在もラグマスとラグオリは運営中で、海外で先行配信しているラグナロクX(とっくに過疎っている)の正式サービスがもうすぐ日本でも始まるそうです
The Ragnarokについては、あまりにもアプリ作品供給が多過ぎた為か日本ではライセンス契約を蹴ったのかもしれません
ここまで来ると清々しいですね。RO2なんて無かった
スマホゲーなのが問題
RO3に関する現在(2024/11/10)の情報は
・『正式ナンバリングタイトルである』
・『120vs120のGvG』
・『資源争奪戦のPvP』
・『マルチプラットフォーム』
・『自由取引可能』
注目すべきはマルチプラットフォームという言い回しをしているが、以下の画像の通りモバイルタイトルとして出展する予定という事前情報もあるので、間違いなくスマホでプレイ出来るように作られていると考えていい
そこでスマホでプレイできるように作られる事でどうしても発生する問題がいくつかある
・スマホでプレイ前提になる為グラフィックやUI操作性に制限が付く
・P2Wによるユーザーの先細り化
・自動戦闘
・MMORPGであるにも関わらず狩りソロゲー化する
・アイテムDROPが絞られアイテム集め関係が全体的にキツくなる
・デイリー作業の煩わしさ
挙げ出すとキリが無い数々の問題が克服出来ても、先代のラグマスやラグオリでの今までを考えると、スマホゲーでは最盛期のような人気が出るとは到底思えない
期待されているタイトルが今は多い
ブルプr原神のような日本人ウケの良いアニメ調のグラフィックの新作タイトルが中国/韓国からどんどん出てくる最中、思い出を掘り起こして何度も焼き直ししているROを選ぶ理由が今は見当たらない
更に任天堂からは新たなハードSwitch2(仮)も2025年内には出る事がほぼ確実で、産地地消日本で開発された日本の健全なゲームをやりたい層と確実にかち合っていく年になる事に
まとめとか
GravityはROのIPをもっと大事に扱ってほしいですね
寧ろ海外での反発は無いのでしょうか?モバイルゲームに良い顔するユーザー居ませんよね多分
もう反発するほどROを好いてるユーザーが残っていないのでしょうか
ブルアカは(キャラの)シナリオ解釈違いだの、雀魂でコラボ出向くのはおかしいだの、尖った事するたびに反発反響があるので恵まれているのか…?
頑張れNEXON。RXのゲーム性に期待してます
NCSoftも過去の栄光に縋ってきたLineageのIPも課金圧と焼き直しで企業の信用を失墜させてしまいましたし
ゲームを稼ぎの道具としか見ていないクリエイター気質の無い人物が企業の重役を担っていると陥り易い事で、ユーザーにはどうする事も出来ませんね
■11月11日(月) 23:50追記
Gravity公式から一部プレイ動画が限定公開されました。
あっ……察し
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