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犬の孤独

社会的な動物の“孤独・孤立”は、死に繋がるほどのものです。
ストレスであるのは言うまでもなく、ね。
孤独・孤立は、命に直結しかねないほどのものだから、そこから生じるストレスが大きなものであることは想像に容易い🙄

多頭飼育ならいいとか、そういうことではないのです。

家族がたくさんいても孤独・孤立はあるし、
学校のクラスにいたって孤独・孤立はあるし、
会社で仕事をしていたって孤独・孤立はある。
周りに誰かがいれば孤独ではないし寂しくないということではないんだよね。

犬も同じ。

犬を、心身ともに“ひとりぼっち”にさせないであげてください。

でも、例えば保護されたばかりの子や迎えたばかりの繊細な子に「ひとりじゃないよ!大丈夫だよ!」を押し付けるのはNG。
その場合に大切なのは、孤独云々より先に“安全”の確保なのです。
私たちから見ての安全だけではなく、その犬自身が安全だと感じられなければ意味がありません。
押し付けではなく、待ってあげることが必要なのです。

里親になって日が浅いうちに「散歩に行きたがらない」「ハウスから出てこない」等のご相談はよくあります。
その犬に必要なのは、犬自身が“安全”だと思えるまでの“時間”です。
目まぐるしく変わる環境についていくのが精一杯。自分の身に何が起きているのか、なぜここへ居なければならないのかもわからない。
不安だし怖いし寂しいし。
彼らには時間が必要なのです。
一刻も早く幸せにしてあげたい!だからこそ、待つのです☺️

※この記事はB-Paws公式インスタグラムに掲載したものです

https://www.b-paws.com

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. 🐾B-Paws中沢俊恵,CPDT-KA🐾
Certified Professional Dog-Trainer(国際資格)🐕
JADT Aライセンス
🐶パピーから問題行動までトレーニング。
📗トレーナー養成スクール校長
👤セミナー/施設監修 .


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