B-Paws 中沢です。 私の愛犬は2022年6月で3歳になります。 人前に出してはならない危険な犬認定をされた超難関デンジャラスパピーだった愛犬も、もうすぐ3歳。”ふつうの犬”を目指して時間を積み重ね、遺伝子の闇やトラウマ経験を乗り越えてほぼ”ふつうの犬”、なんだったら優しい子に育ちました。 当時は思春期にはどんなことになってしまうのだろうかと不安もありましたが、思春期を迎えるのが楽しみでもありましたし、思春期を超えたと感じたときには「終わってしまった」と残念な気持ちにすら
いつ頃のポストだったでしょうか… ガラの犬としてレベルアップを目指して、当分の間は他犬を回避していくと宣言しました。 その後の経過報告です。 ガラは基本的に他犬が好きです。 ごあいさつして、相手を確認したい派です。相手が来てくれるのをじーーっとその場で待ち続けたり、元気良く近付いていったり。 相手を確認したい!!という気持ちが発動すると、そこにガラのすべての意識が集まってしまいます。私のことより相手のことより、自分の想いが最優先になる。 外から見ていてもホルモンどばどばで
普段は私たちの目には見えない匂いの軌跡も、雪の上では可視化されますね。犬たちはこんなにも多くの匂いが交錯する道を”見て(鼻で)”いるのかと思うと、犬の散歩でただまっすぐ前や飼い主だけを見て歩けと求めることは、犬たちにとってどれほど退屈なことだろうかと考えてしまいます。 様々な匂いの痕跡が残る中、いつも犬はいったいどの匂いを辿っているのでしょうか? 猫の匂い? 鳥の匂い? リスやイタチなど小動物の匂い? 他の犬の匂い? 他人の匂い? 家族の匂い? 食べられそうな何かの匂い?
ある期間の若い犬は、体を動かしたいという強い衝動に駆られるのです。 若い犬の気持ちは、外へ外へと向かっていきます。 その様子は、まるで飼い主のことなんてどうでもよくなってしまったかのように見えるかもしれません👀 でもね、 安心してください。 愛犬はおかしくなったわけではありません☺️ これは犬が成長するために、 必要な期間の必要なことなのです。 正常なことなのです。 ですから、 もっと厳しくびしっと教えなくちゃ! な~んて思って焦らないでください。 その時期の犬に必要
犬に選択肢をもたせ始めたら犬が言うことを聞かなくなった。 犬がワガママになった。 そう思う人もいるかもしれません。 それ、本当に犬がワガママになったのでしょうか? それまで選択肢を持たせてもらえなかった犬が選択肢を持ったら、それを“やらない”ようになるというのはどういうことか。 厳しい物言いになってしまうかもしれませんが… それまでその犬は… 他に選択肢がなかったから、そうするしかなかっただけなのではなかろうか。 選べるのだとしたらこっちを選ぶ! 選べるのだとしたら
犬の行動を変えたいと思っている飼い主さんは多い。 しかも、その対象となる行動は厄介なものが多かったりしますね😕 犬の行動を変えたいのなら、覚えておくべきなのはその基本ルール。 まずは、その行動が出る可能性を取り除くことです。 同じ行動は繰り返せば繰り返すほど抜けにくくなります。よりしっかりと身に付きます! だからね、“やらせない”“やれない”ように環境を整えること・管理することが大切なのです。 いつ?どこで?何に対して何をするの? これをしっかりと見極めて、その行動が出
社会的な動物の“孤独・孤立”は、死に繋がるほどのものです。 ストレスであるのは言うまでもなく、ね。 孤独・孤立は、命に直結しかねないほどのものだから、そこから生じるストレスが大きなものであることは想像に容易い🙄 多頭飼育ならいいとか、そういうことではないのです。 家族がたくさんいても孤独・孤立はあるし、 学校のクラスにいたって孤独・孤立はあるし、 会社で仕事をしていたって孤独・孤立はある。 周りに誰かがいれば孤独ではないし寂しくないということではないんだよね。 犬も同じ
私はかれこれ20年近くドッグトレーナーの肩書きで仕事をしています。 一通りのトレーニング方法は通ってきました。 現在は、“犬”を犬として健全に育てることを重視した指導を行っています。 その内容はこれから少しずつここに書いていく予定です。 現在の愛犬は5代目で、名前をGalaといいます。 元闘犬と野犬が意図せずかかってしまい、生まれ落ちたのがガラ。 闘犬と野犬のハイブリッドです。 紆余曲折あって、縁もあって私の愛犬となりました。 そんなガラと私のことを紹介しながら、犬を育