#11 インターネットと自分(過去を振り返る)
インターネットと自分の変遷を思い返していた。
インターネットによって学校や家庭だけではない世界へと心が開き、物理的にも行動範囲が広がるきっかけとなった。
居場所はひとつだけじゃない、世の中にはいろんな人がいると身を持って知り得た、素晴らしき体験だったと思う。
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始まりは確か2003年ごろ、小学3年生くらいだと思うのだが(この辺はかなり曖昧だが小4の途中で引っ越す前にはあったのを明確に覚えている)家に初めてのデスクトップPCが来た。
当初何をしていたのかといえばたしか親が筆ぐるめを使って年賀状を作成していたような。
私自身は「すしあざらし」というタイピングゲームをよくやっていた(その割には大して上手くない)。
その後2005〜2006年頃はリヴリーアイランドをやっていた。調べた限りだとサービスが始まって2.3年経ったあたりで姉の勧めで始めたのかな。
学校の友達も数人やっていたがあの当時にネット空間でリアルで会う学校の友達だけでなく知らない人とやり取りをしたりバーチャル空間で遊ぶということを自然にやっていたのはとてもいい経験だった。
結構ハマってたから毎日のようにPCを開いていろんな技をやったりとかしてたな〜楽しかった思い出。
2006年に中学校入学。当時はまだ携帯を持ってなかったが周りではクラスの一部の人が携帯を持ち始めていた。
恋心を抱いていた人とメールがしたくて、帰ってからは毎日PCを開いて待っていた…懐かしすぎる。
その後中1の終わりに親に頼み込んで携帯を買ってもらってからメールは携帯、ゲームやいろんな検索はPCという感じでやってた気がする(パケットの制限で携帯は使いすぎたらやばいとビビってた)。
2007〜2008年にかけては当時ハマっていたドラゴンボールの誰かがやっていたサイトを見たり(超サイヤ人10とかあった)、英語の授業で知った洋楽を聴きたくてYouTubeを観てたりした。
よくよく調べるとYouTubeのインターフェースが日本語対応し始めたのが2007年6月らしいから比較的初期から使ってみたい。
英語の授業の先生が50代くらいの女性の先生で、洋楽が好きで授業の初めにいつも歌っていた(結構みんなでしっかり歌ってた)。
そこでビートルズ、クイーン、アバ、バックストリートボーイズを知った。
邦楽中心かつ聴いていた音楽のジャンルが狭かった当時の私には衝撃的で「こんないい音楽があるのか!」と中学生ながらに思ってた。
それがきっかけでYouTubeでいろんな8日幕を聴いて、KISSとかビリージョエルとか…いろいろと知れたんよね。
そして2008年8月、ある(自分のそれまでの人生では)大きなが起こる出来事が起きた。
YouTubeでいろんな音楽を漁っていた時、AKB48の「会いたかった」のMVにたどり着いたのだ…。
(続くかも)
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