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寂しさを抱え、生きるのは最高だと叫んだ待ち合わせ。Sphery Rendezvous 東京ドームファイナル💛💙
ツアー終わっちゃった……。
BUMP OF CHICKENのツアー「Sphery Rendezvous(スフィアリーランデブー)」の東京ドームファイナル2日目(12月8日)に参戦してきた。
うわあああ、ツアー終わっちゃったよおおおと嘆きたくなるくらいには寂しい。この日の「続き」の今日も明日も、未来まで生き延びなくてはならない。日常に溶け込んでいく余韻よ、消えないでおくれ。
ツアーが終わって3日後に届けられた藤くんの言葉に、信じられないくらい泣いた。「心の中はいっぱいだし空っぽです」がすべてで、また会いたいに決まっている、絶対に生きて会いに行くからと、縋るような気持ちになる。次に会うための口実(ライブ)がないことがどれだけ寂しいことか、待ち合わせを軸に置いた今回のツアーが教えてくれた。
藤原より pic.twitter.com/3wuLftvRTc
— BUMP OF CHICKEN (@boc_official_) December 11, 2024
💛💙ベルーナドーム1日目(9月7日)参戦
💛💙Zepp羽田2日目(11月6日)参戦
※以下、ネタバレ含みます※
東京ドームでのライブは実に5年ぶりで、5年の間にまっっっじでいろんなことがあったなあと思う。なにもかも変わった。変わらないものもあった。2019年11月4日、25歳のお誕生日から約1週間後のaurora arkツアーファイナル。そして今年2024年12月8日、30歳のお誕生日から約1ヵ月後のSphery Rendezvousツアーファイナル。
5年前にaurora arkツアーが終わったとき、誰もコロナ禍なんて予想していなかった。ライブができない世の中になるなんて、人と集まることや声を出すことを制限されるなんて、誰が想像できただろうか。いまこの文章を書きながら、コロナ禍のマスク必須&声出しできないライブを思い出して泣きそうになる。
上記で引用した藤くんの言葉にもあるように、コロナ禍を含めた5年間のいろいろな想いが詰まったツアーが終わったんだと、しみじみ感じる。
集大成のようなアルバム「Iris」の発売と、アルバムの曲たちを引っ提げつつも28周年にふさわしくホームシック衛星2024ツアーの続きも感じられて、リリースから20年経って初めてライブで披露された曲もあったツアー「Sphery Rendezvous」。次のライブ予定が未定ゆえ、ひとつの節目が終わったことが感慨深く、寂しい。
今回もスタンド席だけど1塁側でヒロ側!ベルーナドームのときは3塁側のチャマ側だったので、両方見れてよかった~。
本編入ります。
ツアー初日以来3ヵ月ぶりのドーム参戦だったし、ドームで観る2日目セトリと演出は最初で最後だった(初日の1日目セトリも、最初で最後だったんだけどね)。背景に流れる映像や照明の演出も覚えていたいと思いつつ、全然覚えられないので、正直かなり新鮮な気持ちでいた。
暗闇の中で4人が登場してくる。ステージ近くからはどよめきが聴こえるが、スタンドからは目視ができない。前回がライブハウスだったからか、実物はものすごくちっちゃく見えて、早くスクリーンに映してほしいと気持ちがはやる。
ギターを掲げる藤くん、沸き立つ拍手と歓声、そして全員で向き合うようにして始まった「窓の中から」の間奏部分「あーあーあー」の声。おそらくこのツアーが終わったらもう聴けないであろうアレンジのバンドサウンド、忘れたくないなあ。
続く2曲目は「Sleep Walking Orchestra」で、固定セトリなので聴くのは3回目だ。いよいよ始まっちゃった、終わっちゃう。でも不思議と寂しさよりも高揚感が勝った。セトリ後半になり、藤くんのMCで伏線回収のようなメッセージがあったから気づけたことだけど、「生きる」ことの解像度がめちゃくちゃ高い曲だと改めて感じた。
3曲目は2日目セトリの「アンサー」、Zepp羽田で聴いたときぶり。「魔法」の歌詞の繋がりが、5年前のaurora arkツアーファイナルで「魔法みたいな夜だった」と藤くんが表現してくれた、あの日の続きだと感じさせてくれた(ちなみに1日目セトリの「Aurora」にも「魔法」の言葉がでてくる)。
「Sleep Walking Orchestra」
幾つかの普通が重なり合うと 時々そこには魔法が宿る
「アンサー」
魔法の言葉 覚えている 虹の始まったところ
魔法の言葉 覚えている 虹の辿り着いたところ
4曲目は「なないろ」。コロナ禍でようやく聴けた2022年のSilver Jubilee以降、幾度となく聴いてきたけど、やっぱりいい曲だよな~と月並みの感想を抱いてしまう。ドームならではの照明とPIXMOBの演出が好き。
5曲目は「pinkie」で、Zepp羽田でいちばん泣いた曲。東京ドームでも一気に涙腺がゆるんでしまった。アカペラで始まるイントロ、そして歌詞変えやばいって~~。
【元の歌詞】
未来の私が笑ってなくても あなたとの今を覚えてて欲しい
【歌詞変え@Zepp羽田】
未来のあなたが笑えないなら 私との今日を思い出して欲しい
【歌詞変え@東京ドーム】
未来のあなたが笑ってないなら 私との今夜を思い出して欲しい
そして、ラスサビの「未来のあなたが笑ってないなら 歌いかける今に 気付いて欲しい」は「歌いかける僕に 気付いて欲しい」なんて言うもんだからもうね~~。
背景の映像は、ピンク色強めの夕焼けに染まった街がどんどん流れていて、とても印象的だった。
6曲目は「記念撮影」。今回のツアーでさらに一皮むけたような、「待ち合わせ」を象徴するような曲だったと思う。藤くんの手のジェスチャーもたくさんあって、忘れたくないのにもう曖昧にしか思い出せなくて寂しい。
記念撮影も「魔法」が2回登場するんだけど、儚さが伝わる。
迷子のままでも大丈夫 僕らはどこへでもいけると思う
君は知っていた 僕も気付いていた 終わる魔法の中にいた事
迷子のままでも大丈夫 僕らはどこへでもいけると思う
君は笑っていた 僕だってそうだった 終わる魔法の外に向けて
7曲目は「邂逅」。3回登場する「あなたのいない未来」、最後の最後の「必ずもう一度逢える」の歌詞が、ツアーファイナルの寂しさを纏うには十分すぎて痛々しくもあった。
邂逅後のMCで、「もう1回やって~」というリスナーの声を拾って答えてくれた藤くん。始まったら終わっちゃうことも、歌えば歌うほどにセトリが削れて消えていっちゃうことも、私たちリスナーと同じくらいの熱量で「寂しい」と思ってくれていることがどれだけ幸せなことかわからない。
愛が重たいとかそんなんじゃなくて、BUMP OF CHICKENを背負わずとも、ひとりの人間の感情のゆらぎを受け止めるには十分だった。「この瞬間がずっと続いて欲しい、終わってほしくない、でも歌うためにここに来た」どれだけ強い想いでこのステージに立っているのか。
毎回ここに挟まったMCで心を揺さぶられて、続く8曲目の「strawberry」でああ、いつも想っていることを音に乗せてくれたんだなあと思うんだけどさ。ドラマ主題歌のはずなのに、ライブだとリスナーに向けて歌ってるとしか思えない!ってなるのすごいことなんだよね。
ライブ全体を通してもギターを弾かずに、マイクをぎゅっと握って歌う藤くんが印象に残っているけど、strawberryはヒロ側のステージの端っこまで来てハンドマイクで歌ってくれたから、特に記憶に刻まれている。「千葉県佐倉市から来た」という間奏の言葉も嬉しすぎるよね。
そして、9曲目は「太陽」。いや~、次にライブで聴けるのはいつになるのだろうか。2015年の20周年を記念したSpecialライブを除くと、ツアーで演奏されたのは2006年まで遡る。このまま2030年以降まで演奏されないことだってありえる。曲に優劣をつけるつもりはなくとも、ライブでやってくれるかどうかはまた別の話だ。じっとして祈るように、聴き入ることしかできなかった。
星の鳥~メーデーの流れも、ホームシック衛星2024ツアーで3回も聴いた。でも、これだって、28周年だったから実現したのかもしれない。「メーデー」単体では成しえない輝きを放っていたのは、今年が「orbital period」だったからだと思う。花道を歩いて出っ張りのステージに歩いてくるメンバーを目に焼きつけた。
メーデーで盛り上がった後は「レム」。「太陽」同様に、次にいつ聴けるかわからない。リリースから20年経って初めて、バンドアレンジを加えて今回のツアーで演奏されたんだもの。忘れたくないよ。
会場全体は赤っぽい照明だったのに、スクリーンに映し出せれた藤くんは逆行を浴びた白黒の冷徹な雰囲気が漂っていて、ちょっと怖いと思っちゃった。最後の「心から話してみたい」をめちゃくちゃ囁くように吐息混じりで歌うもんだから、やられてしまったよね。
島(出っ張りステージ)最後に演奏されたのは「SOUVENIR」。ざっくり分けるなら明るい方の曲だとわかっているけど、リスナーに向けて作ったと公言された曲でもある(これもタイアップなのに)。
「リボン」の歌詞のところで、藤くんがリボンのかたちを指で作ったあとにキュって固く結び目をつける仕草をしたのよね。リボンを作る仕草はこれまでもあったけど、結び目のシーンは東京ドームで初めて見て、約束の意志を強く感じて、心の奥もキュッとなった。
島からメインステージに戻って、13曲目は「アカシア」。長めのイントロが鳴り響く中、4人が歩いて背中が小さくなっていく。2023年のbe thereツアーでは、1曲目の「アカシア」のイントロを背負いながら、島まで歩いてきた。あの日の感動と、やっと声を出せる喜びをいまだにはっきりと思い出せる。
今回のツアーでも言葉をいろいろと変えながら、「君と僕の唄だ」と伝えてくれた。「出会えたことを確かめる」と東京ドームファイナルでは言っていたし、間奏でも「声を聴かせてくれ」と煽っていた気がする。
【元の歌詞】
あの輝きを 君に会えたから見えた あの輝きを 確かめにいこう
【歌詞変え】
その輝きを 君に会えたとき見える その歌声を 聴かせてくれよ
【元の歌詞】
そうやって始まったんだよ
【歌詞変え】
そうやって出会えたんだよ
14曲目は「Gravity」で、ここから最後まで怒涛の勢いで寂しさが押し寄せてきた。毎回後半セトリにかけてやばい!ってなるんだけど、ファイナルのおかげもあり、追い込みがえげつない。ぐずぐずに泣いた。
寂しい寂しい寂しい、終わっちゃう。この幸せな時間が終わってほしくない。
いつの日か どっちかが遠くに行ったりして
会えなくなったりするのかな 今が嘘みたいに
今日が明日 昨日になって 誰かが忘れたって
今君がここにいる事を 僕は忘れないから
アウトロの「ラーラーラー」のコーラス部分を藤くんが多めに煽ってマイクも向けてくれたんだけど、藤くんと一緒に歌うのか、それとも交互に歌うのか、なかなか5万人で揃えるのはむずかしくて、(体感では)早めに終わっちゃったなあと思った。前回のZepp羽田の揃い方が美しくて、それに比べたらしかたないよねえ。でも「Gravity」の魅力が再発見されたツアーになったと思う。
15曲目は「木漏れ日と一緒に」。「懐かしい唄みたいだった」という歌詞が3回登場するんだけど、語りかけられる度にいまがどんどん「過去」になっている気がして、寂しさに拍車がかかった。
16曲目は「ray」。冒頭で銀テが弾け飛んで、ひらひらと舞い降りる瞬間は、やっぱりスローモーションに見えて、時間よ止まってくれと思ってしまう。キラキラ輝く会場全体を眺められるのはスタンド席の特権。涙でぼやけて、キラキラ世界が玉ボケみたいに滲む。走馬灯の候補にしたい。
ドームの特権で、「◯×△」と「生きるのは最高だ」が天井部分に映し出された。「君の声で聴かせてくれ、せーの!」って藤くんの煽りに乗って、「生きるのは最高だ」を叫ぶ。涙でぐちゃぐちゃ。be thereツアーファイナルの「HAPPY」→「ray」の流れもだいぶやばかったの思い出した(語彙力)。
そして、この日、もっとも涙腺崩壊したのは「ray」の演奏終了後、次の「窓の中から」で本編が終わっちゃうタイミング。まず、チャマの「寂しい!!!」の声が響き渡る。結構序盤からずっと泣きそうな顔してたと思うんだよね。で、藤くんも目の奥がうるうるしてる感じが伝わっていた。
「生きててよかった」ってリスナーの声が聴こえたらしく、その言葉を拾ってくれて喋り始める藤くん。
心臓がすげえバクバクで、もっと歌いたいって身体中を血が巡っていてさ。心臓があってよかった、生きててよかった、生まれてきてよかった。
「ray」で「生きるのは最高だ」って歌うことはできたかい?生きててよかったって、簡単に言えるわけじゃないのはわかってる、俺だっていろいろあるぜ。
でも今夜、俺たちの音楽を待ち合わせにした、そんな日くらい生きててよかったって言ってもいいだろ?
愛してるぜ。
藤くんの口から「生まれてきてよかった」が聴けるとは思わず…。あと、「生きるのは最高だと思えない日もあること」をちゃんとわかっている藤くんの言葉の重み、だからこそ信じられる。毎日ハッピーに生きている人間の言葉だったら、たぶんかすりもしていなかった。
そして本編最後の「窓の中から」。「生きててよかった」の言葉を聴いたあとに始まる冒頭の言葉が「ハロー ここにいるよ 生まれた時から ここまでずっと 同じ命を削り 火に焚べながら生きてきた」なの、もうなんなの。優しい声と、今日まで生きてきたことを確かめるような歌詞にやられた。
そして、Zepp羽田でも聴いたし(それ以前もどこかの会場から始まったらしいんだけど)、今回も聴けたこの歌詞を繰り返す重みよ。
【元の歌詞】
いつの日か止まる鼓動を 涙になれなかった感情を
【歌詞変え】
いつの日か止まる鼓動を いつの日か止まる鼓動を
ちなみに上記の直前は、「同じように一人で叫ぶあなたと ようやく出会えた 今夜の唄」と歌詞変えをしている。生きていたから出会えた、でもいつか絶対に死ぬということを究極的に伝えてくれている曲。
藤くんとチャマだけじゃなくて、ヒロもヒデちゃんも泣きそうだった気がするのは気のせいかな。込み上げる想いがあったんだよね、だって次のライブは未定なんだもん。
そのまま、アンコールの呼び込みは「窓の中から」の間奏部分にて。はじまったところに戻って終わる感じが「Sphery」が意味する天体や球体の軌道みたいだなあ~ってぼんやりと思った。
なにを演奏してくれるのかドキドキしていたら、チャマが円形のステージの淵に座った。これはもしかして…!と思っていたら、ベースの優しい重低音が響いた。「You were here」だった。初めて聴けた曲!!と思っていたのに、ちゃんと調べたら2017~2018年のPATHFINDERツアーでも聴いていたっぽいな…記憶力の欠如やばい。
「You were here」は私がライブに参戦し始める前、2014年のWILLPOLISツアー中に作られて、東京ドームファイナルで初演奏された曲。つまるところ、東京ドームファイナルとしての縁も深い。記憶が消えていたので、完全に初見のテンションで聴き入っていた。ツアー中に作られただけあって、リスナーへの想いもたっぷり込められていて、言い表しようがない。
ドラムのヒデちゃん以外、みんな円形ステージの淵に座って弾いていた(ような気がする)。藤くんは途中からマイクスタンドに向かっていた気がする。曖昧な記憶~~。
また、「魔法」の歌詞が登場する。
信じられないくらいにすぐ過ぎた
魔法の時間はすぐ過ぎた
いつもMCで伝えてくれることが、そのまんま歌詞に反映されている。
【元の歌詞】
君の昨日と君の明日を とても眩しく思う
【歌詞変え】
君の昨日と君の明日を とても愛しく思う
君の昨日と明日に 僕もいたい
そして衝撃だったのは、ラスサビを歌った後にアウトロで歌詞を付け足していたこと。最後の最後まで泣かせにきてる。
【元の歌詞】
全て越えて会いにいくよ
【追加の歌詞】
会いに行くよ
会いに行くよ
見つけ出すよ
探し出すよ
会いに行くよ
会いに行くよ
会いに来てよ
※回数と順番がちょっと曖昧だけど「会いに来てよ」は絶対に言ってた
アンコール2曲目は「ガラスのブルース」。何回も書いている気がするけど、コロナ禍の声出しできないライブを経て、ものすごく大事な曲になったと思う。歌詞変えは少なめだったけど、些細な言葉の違いで伝わり方はまったく異なるなあ~と思った。
【元の歌詞】
生まれてきたことに 意味があるのさ
【歌詞変え】
生まれてきたことが 意味になるのさ
Zepp羽田のとき以上に、藤くんとヒロがひとつのマイクを挟んで、ちゅーする寸前だったのはなんなんですか!?スクリーンにでかでかと映し出されて、見てるこっちが照れるレベル(笑)。藤くんはもう少し長くしていたかったみたいだし、ヒロは照れたせいか離れて自分のマイクに戻っていったけど。
「ガラスのブルース」演奏終了後の、4人で手を繋いでお辞儀して、肩も組んで、最後は円陣を組むように輪になって、称え合っていた。その様子を見て、涙があふれた。メンバー同士で向き合って演奏する姿も好き。
で、断片的にしか覚えていないけど、藤くんが当たり前のようにギターを担いでマイクの前に立っていて、ライブTシャツを脱いだ上裸のチャマと、何とも言えない感じのヒロと、すでに舞台袖にはけていたヒデちゃんの真顔と。おそらく、ほんとうにぶっつけ本番だったんだろうなあと。
藤くんのアカペラ「簡単な事なのに どうして言えないんだろう」で始まったダブルアンコールの「花の名」。いやあ~~、メンバーみんなうるうるしてたよね!?ほんとうに終わっちゃうんだもん。
ちなみに、ホームシック衛星2024では歌詞変えが多すぎて、毎回のようにまったく別の曲になっていた「花の名」が、ほぼ歌詞変えがなく原曲通りだったのは、逆にレアかもしれない。藤くんの真意はわからないけど、伝えたい言葉はそのまま伝えられると思ったからなのかなと。だって元の歌詞がすでに最高なんだもん。最後の一音が鳴りやまないでくれと思った。
ヒロが一言「また連れてきてね!」と手を振って出ていく。東京ドームファイナル1日目は、「また誘ってください!」だったらしい、どっちも約束の言葉として嬉しすぎる。Tシャツ脱ぎかけたのに脱がなかったね(笑)。
藤くんも一言「BUMP OF CHICKENの音楽は1曲残らず、1音・1休符残らず、全部幸せです。それは生まれてきた世界に君がいたからです」と深々お辞儀をして出ていく。
「ray」と「窓の中から」の間が、実質ラストMCだったし、序盤のMCからみんな喋る量が多かったから、きっと時間を押していたんだと思う(現実問題)。
でも、ちゃんと伝えられたかな?と思ったからこそ、後日わざわざメッセージを届けてくれたんだろうね。もう1回引用しとこう。
藤原より pic.twitter.com/3wuLftvRTc
— BUMP OF CHICKEN (@boc_official_) December 11, 2024
猛暑でへとへとだったベルーナドームに始まり、ボアジャケットを着ても寒い東京ドームで終わる。終わっちゃった。余韻で抜け殻状態。おそらく来年はライブはお休みで、再来年2026年の30周年にまた会えるのかな。またそのときは、どんな人生になっているのかな。ちゃんと生きて、また会いたい。最高の待ち合わせをありがとう。
最後に写真を載せて終わり!長文を読んでくださって、ありがとうございました!
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ひょっこりニコル❤️
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バックには東京ドームシティの観覧車🎡
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スクリーンに映ってるのかっこいいねえ
(ベルーナドームのときは出てこなかったから初)
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