【ナエドコ10期】暮らしとじっくり向き合うなら、いましかないと思った。
のんちゃんがリードを務めるナエドコ10期に参加しています🌱
毎回アウトプットしようか迷っていたけれど、いままで向き合ってこなかった自分の内側の本音と向き合う時間が必要で、外に出すための言語化を優先するのは、自分の中でちょっと違和感があったからやめた。取り繕わない言葉をぐわああ~と出すの大事。
とはいえ、全6回を終えてから一気に振り返るには感情の鮮度が落ちてしまう。全6回のうちday2まで終えたところで、「理想の暮らし」マップの発表もあり、現時点での考えを整理できたこのタイミングでnoteに書き残しておくことにした。良くも悪くも変化を伴うものだから、素通りして忘れちゃわないようにね。
でもでも!
ガチの素の私と、ナエドココミュニティ内の私と、noteに言葉を置く私と、どれも少しずつ違うから(いい意味でもね)、ここで100%全部をおおっぴらにしようとは思っていない。
前提がまどろっこしくて自分でもなんなん?(笑)と思うけど、noteに書きたいことだけ書いていく!
2024年は日常と非日常の境界線をグラデーションにしたいんだった
「今のタイミングで暮らしと仕事のグラデーションを考えるのいいのでは…?」と、のんちゃんからLINEをもらうまで、自分で立てた2024年の指針のことをすっかり遠くに追いやっていた。休職に入って1ヵ月半ほど経った頃のこと。
「日常=仕事」がボロボロになり、心身ともにやられてしまった結果のキャリアブレイク。非日常であるはずの「お休み」が日常になり、あっという間に休職期間の満了と退職が迫っている8月末。働くとか、休むとか、旅行に行くとか、なんでもいいけど、まったくグラデーションになんかなっていなかった。
キャリアブレイク中だからこそ、仕事中心ではなくて、日常の暮らしそのものにも自分自身の本音とも向き合えると思った。向き合いたい、向き合わなきゃいけない、どうにか現状を変えたい、正直かなり気負いした状態でいる。
転職活動もゆるっと始めているし、半年以内には彼氏との同棲予定も控えている。仕事も暮らしも、取り巻く日常が変わるタイミングで向き合わないともう向き合えない、のんちゃんがリードを務めるタイミングでやらないと、もう無理だと思った。実はかなり縋るような気持ちで参加している(笑)。
未来に向き合うのが苦手で、ポジティブでハッピーな理想を描き切れない。でも、「いまの自分」に素直になったら延長線上に未来がつくられていくはずだし、自分のことを後回しにせずに向き合うしかない気がする。自己犠牲心や、烏滸がましいと感じる気持ちも手放していきたい。
「愛」とか「いのち」とか、ぶっちゃけカルチャーショックだった
いきなり強い言葉で申し訳ない。説明会のアーカイブや、day1で「愛本主義・愛食」などを教わり、「愛」や「いのち」といった言葉をたくさんたくさん浴びた。
でもあんまりピンと来なかった。頭では理解できても体感としてはよくわからなくて、でもあたたかくてやわらかいものを受け取ったような気がして、情緒不安定になった(笑)。この感情の根っこになにがあるかはっきりしていないけど、day1の終わり頃には目頭がじんわり熱を帯びてきて、泣きそうになった。ほぐされた感じなのだろうか。
とにかくいままで触れてこなかった感覚に、カルチャーショックを受けた。やさしい世界があるんだな~なんて遠目に思ってしまった。自分もその当事者であるはずなのに、違う世界に迷い込んだ気分。
「頭よりお腹」の声を聴くこと、自分自身を満たすこと、意識していきたい。ナエドコ10期が終わるころには、自分なりに愛を循環させられるようになりたいなあ。
余談だけど、実家にいた頃は愛食だったのかなあって思った。近所の知り合いの方から旬の野菜や果物をおすそわけしてもらって、当たり前のように食卓に並んでいて、誰が育てたものかわかる食材が多かった。実家の庭では夏野菜も育てている。
「素直に生きる」ための、理想の暮らしを描いてみた
day1~day2の間の宿題で書き出して、day2では発表もした「理想の暮らし」ワークシートがこちら👇
描いた内容すべてに言及はしないけど、思うことをつらつらと書いていく。
時間軸としては3~5年後くらい先の未来のイメージ。半年~1年後だと、現実的になりすぎちゃいそうだし、10年後とか人生レベルだと遠すぎて、そのときになってみないとわかんないよ!ってなりそうで、その間をとって5年以内に叶えられていたらいいなあ~のふわふわレベル。
「住まい+パートナーシップ」は、目先で同棲予定があることから、具体的な理想が描けたし、想像しやすい部分だったかな。書斎ほしい~~!!やりたくない家事もお金で解決したい(前職時代でお世話になった稼ぎまくってる上司夫婦が言ってた)。食洗器、乾燥機つき洗濯機、ルンバ、欲しい!!
「向かい合うよりも、隣に並んで同じ方向を見ている関係性」のイメージは、BUMPのアカシアより大好きな歌詞を👇藤原基央の言葉(哲学)が血肉となり人生観に深く影響している2人なので…。
「食・食卓」は、愛食のお話を受けて意識しなきゃ!と少し気負いしている部分(笑)。無理せずに徐々に取り入れていきたい。当日の発表では、「ヤケ酒をしていない(笑)」にたくさんチャットで反響があって、仲間がいる嬉しさでにやけた~。
「暮らしぶり」は、いまも大事にしている(けど叶えきれていない)ことの延長線に続くイメージ。少しずつ変化させていきたい。暮らしそのものを変化させるにあたって、どうしても比重が大きくなりがちな「仕事+働き方」、めちゃくちゃ難しくて最後まで悩んだ。キャリアブレイク~転職への移行期のいま、どうしても現実的なことが過ってしまったので、比較的叶えていきやすい理想と、人生レベルで到達できたらいいなの理想をそれぞれ書いてみた。
「シゴトを、考える日。」で描いたキャリアマップも見返してみた。もう5ヵ月も前になるのかあ。「右脳ぽわぽわ」という言葉は、このときに生まれたんだった。
真ん中の「ひとこと」以外を書き終えたところで、本心で「グラデーションに生きたい」と思っているのかわからなくなった。
例として、ワーケーションがパッと思い浮かんで、過去にワーケーションしたいと思ったこともあるんだけど、本当にそう思う??って自分に問いかける。せっかく旅行に行くのに仕事なんてしたくない、パソコンも持っていきたくないし、仕事のこと考えて楽しみきれないなんて嫌だ。これが本音だった。でもこの先「仕事そのもの」が変われば、向き合い方や捉え方が変われば、日常の暮らしと旅がもっと地続きになれば……答えは見つかっていない。
ただ「ワーケーションしたい」は漠然とした憧れからくるもので、他人の理想を自分にとっても理想かのように思い込んでいただけだと気づかされたのも事実(ワーケーションは一例だけど、意外とあるあるなのでは)。
でも、人生レベルの仕事の理想は「仕事モードの人格に割り切らなくても働ける状態」なんだよね、むずかしい。
day2始まる直前にギリギリで埋めたひとこと「いま感じていることを無視せずに素直に生きる」、粘ってひねり出した言葉なだけあって的を得ていると思う。頭で制御しがちだからこそ、心の声や感じることにちゃんと意識を向けて、素直に生きてみたい。「いまの自分」を大切にすることが、ゆくゆく未来の自分を救うことにも繋がると信じたい。
「暮らし」が仕事と食をまるっと内包している、小籠包みたい
day2で教わったaiyueyo的な生き方は、「暮らし」が仕事と食をまるっと内包していた。概念が覆された。
「グラデーションで生きる」考え方に違和感を抱いたのも、仕事と暮らしを分断している前提ゆえに双方を混ぜようと(?)していたからだと気づいた。このタイミングで感じたことが必然だったかのよう。
小籠包みたいなイメージが湧いた。もちもちの皮(暮らし)に包まれた肉餡(仕事+食)。あふれる肉汁が繋ぎとめてくれるような、自由に行ったり来たりできるような。
内包している前提のもとで、理想の解像度をもっともっと上げていきたい。どうしても具体性に欠けていてぼんやりしている。
最後に
理想の暮らしを描いてみたものの、いまのままでは絵に描いた餅状態。おいしく食べれるお餅にするには、「整え期」をどう過ごしていくか、どう行動していくか、具体的に考える必要がある。
いきなり正解や成功に辿り着くわけじゃないし、変化に伴う時間もそれなりにかかる。完璧主義思考をちょっと見えないところにポイッとして、いまできることを積み重ねて少しずつでも変化していくことが大事なのかなと思う。変化の仕方は「グラデーション」でいいのかもね。溶け合って、混ざり合って、心身ともにすこやかに暮らしたい。
ナエドコでの学びについては、また書きたいタイミングでふらっと書こうと思います🌱