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中小企業診断士 副読本を読む「経営戦略概論」第16夜

経営戦略論の全体像を把握できる良書として紹介されていた「経営戦略概論」(波頭亮・産業能率大学出版部・2016年)についての読書メモ。第15夜は「ブルーオーシャン戦略」です。

◆「ブルーオーシャン戦略」って?
・韓国の経営理論家、チャン・キムらが提唱した。
・競合がいない市場を目指すため「究極のポジショニング戦略」といわれている。
・競合に勝つための「競争戦略」や、経営資源に注目した「RBV戦略」とも異なる新しい考え方。

◆2000年初頭はどんな時代だったの?
・IT技術が普及したことで、従来の技術や事業形態では実現できなかった、顧客価値が生み出されるようになった。
・経営者たちはこの事業環境の変化を「戦略的チャンス」と捉え、新しいポジショニングを目指すようになった。
・短期間で世界的な規模に急成長する企業も登場した。

◆どうすればいいの?
・新しい「ビジネスモデル」を開発し、新しい市場をつくる。
・競合がいないなかで、有利な事業展開を行う。
・その市場内での覇権を握る。

次回は、「リーダーシップ特性論」についての読書メモをご紹介します。

皆さんの試験勉強がうまくいくことをお祈りいたします。

【中小企業診断士 副読本を読む「経営戦略概論」まとめ】
https://note.com/bozyon/m/ma779ae9288ee

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