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コピーライティング「終了」のお知らせ
今から15年ほど前、広告業界で働いている人はみんな読んでいた「ザ・コピーライティング」(ジョン・ケープルズ、ダイヤモンド社)という本があります。コピーライティングの「バイブル」として私も大変お世話になりました。
この本の監訳者、神田昌典さんがAIとマーケティングの未来についてユーチューブ動画(新R25チャンネル)で対談し「コピーライティングは必要なくなった」と発言され、思わずのけぞって頭を打ってしまったので視聴メモを共有します。
◆神田さんってどんな人なの?
・元外務省職員。
・外資系の戦略コンサルティング会社に転職。国内に「ダイレクトレスポンスマーケティング」を普及させた人。
・1998年に独立し、作家としてマーケティングやコピーライティングのビジネス書を手がける人。
◆コピーライティングがいらない理由は?
・人間よりAIの方が、一般的に分かりやすいコピーなら上手につくれるから。
・AIがつくるコピーのレベルに素人が達することは不可能と考えるから。
・「1を3」にする「頭の良い人」はいらなくなると考えるから。
◆どうすればいいの?
・内発的な動機をもちながら仕事をできる人になる。
・常識的でないものを打ち出せる、ある種の「変態」になる。
・たくさんの「体験」を積む。
・「泥臭い」ことをいとわず仕事ができる人になる。