見出し画像

「拠り所」マーケティングって何?

社会学者、鈴木謙介さんが取材を受けた「拠り所」を巡るマーケティング話が、経済誌「フォーブス」に掲載されましたので、読書メモを共有します。

◆何の記事なの?
・「分散化時代」における消費について考察したもの。
・心の拠り所を求める「ファンダムエコノミー」(推し活)と「SBNR」(スピリチュアル) を軸にして考えた。
・「拠り所」を生み出したり支援したりする仕組み作りの重要性を説いた。

◆なぜ「拠り所」が重要なの?
・従来の地縁、血縁、職場縁的な繋がりが、バブル期以降は希薄になってきているから。
・一方で「趣味縁」が、消費者の「所属意識」に大きな影響を与えはじめているから。
・その中で「ガチハマり」のような、過剰な消費に繋がる現象も出ているから。

◆企業 は何をすればいいの?
・趣味縁的な集団と地道に関係を築く。
・異なる趣味縁集団同士の交流を促進させる環境をつくる。
・企業自体がそのための「拠り所」になるために今後も挑戦する。

参考:https://forbesjapan.com/articles/detail/60967

#鈴木謙介 #関西学院大学 #マーケティング #フォーブス #推し活 #藤井風 #レディガガ #中小企業診断士

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?