【成功の秘訣は「組み木」にあり―リーンマネジメントと新規事業の舞台裏】
今年最初の読書は、細野真悟著「リーンマネジメントの教科書」(2022年日経BP)です。「頭でっかち」になりがちな私への処方箋として読んだ読書メモを共有します。本年もよろしくお願いいたします。
◇この本は何?
・元リクルートの社員である細野さんが、これまでの経験をもとに体系化した「リーンマネジメント」の考え方と実践方法を紹介している。
・「リーンマネジメント」とは、会社全体のマネジメントは変えずに、チームを変革していく方法論のこと。
・新規事業で「脱・平凡」なアイデアに必要な「組み木」の生み出し方についても指南している。
◇なぜ「組み木」が大切なの?
・「組み木」は、英語学習における単語を覚える重要な工程と考えるから。
・新規事業のアイデアには、他業界の「組み木」を使うことで成功確率が上がると考えるから。
・「組み木」をストックしない限り、平凡なアイデアしか出せないと考えるから。
◇「組み木」をストックする方法は?
・メールマガジン「JNEWS」で、最新の成功事例に触れる。
・テレ東「カンブリア宮殿」で、成功事例をストーリーとして受け止める。
・雑誌「日経トレンディ」をチェックして、ヒット商品の人気の理由を考える。
→これらのメディアで「組み木」を吐くぐらいインプットして、新規事業を作ったことのある人のもとで何度も言語化して認識すること。
→実践した者が勝つ。
【参考】
▼「リーンマネジメントの教科書 あなたのチームがスタートアップのように生まれ変わる」
・honya club
・e-hon
https://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/Detail?refShinCode=0100000000000034333934&Action_id=121&Sza_id=E1
▼JNEWS
https://www.jnews.com/
▼カンブリア宮殿
https://www.tv-tokyo.co.jp/cambria/
▼日経トレンディ
https://info.nikkeibp.co.jp/media/TRE/
▼月刊アプリマーケティング
https://markelabo.com/m/mc375c9b46464