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革製品の魅力とメンテナンス
革製品がとても好き。
革製品の中でも、どんな物が好きなのか。
財布、靴、カバン、キーホルダー、パスケースなど。。
なぜ革製品が好きのか。
・長年使えること
・経年変化を楽しめて、そこで個性が出てくること
シワ、色、艶、ある種の劣化さえも
・革製品の香り
・メンテナンス(磨くこと)が楽しい
などが挙げられる。
好きな理由を眺めてみると、この中でもポイントとなるのは「メンテナンス」だ。
長年使えるように。
経年変化を楽しめるように。
シワ、色の変化、艶、劣化を近距離で見守れ、さらに革製品の香りを存分に楽しめる行為だ。
今日、自分が所有する革アイテムの中でもお気に入りのオーロラシューズをメンテナンスした。
持っているのは、Middle Englishというモデルで、オーロラシューズ好きの方なら、かなりの確率で持っているのではないかと思うタイプ。
メンテナンスの工程は、
①ブラッシングで表面の軽い汚れを落とす
②クリーナーで革をきれいに汚れを落とす
③専用クリームで革に栄養(油)を供給する
最初の工程、ブラッシングで使用するブラシは、
「JEWEL ホースヘアブラシ」
この工程を手を抜かずに行なうことが個人的なこだわりでもあり、とても重要だと感じる。
これは最終的な仕上がり具合に差が出るポイント。
次にクリーナー。
「Columbus ニューネオクリーナー」を使っている。
使用しなくなったハンカチに染み込ませ、隅々まで丁寧に、特にソールと革の継ぎ目あたりや、ベルト部分の細かなところまで入念に汚れを落とすようにする。
仕上げのオイルは、
「TAPIR PFLEGE CREME -natur-」
柑橘系の香りが珍しい。
これは指につけて使えるので、上記のようなソールと靴本体の革の継ぎ目やベルト部分にもしっかりと塗ることができ、かなり優秀。
磨き上げたシューズを眺めると、またすぐにはきたくなり、翌朝が楽しみで仕方なくなる。
年数が経てば経つほど美しく育ち、愛着も増していく。新品を買った時の喜びも「これからどう変化していくのか」という感じだったが、その気持ちが使えば使うほど、手をかければかけるほどに増していくこの楽しみ。
物を消費するのではなく、長く愛用し、物の変化や成長を見守れる楽しみ。
革製品には、そんな魅力がある。