見えてんじゃん
マイナンバーカードを更新しました。
おれは「うっかり者」なので、マイナンバーの手続きのために何度も役所に足を運んだことがある。ジジババ分の手続きをやってるせいもあるんだが不手際が多い。
手続きの持参品不足で数回、パスワードリセットは2回やったことがある。
今回はなんと!マイナンバーカードを持っていくのを忘れました。
萎えるぜ。
今日のお話は、
「マイナンバーのパスワードが窓口担当者に見えてるのか」
というお話です。
タイトル見れば結末はわかりますがね。
一番最初に申請した時のやり取りの記憶としては、
窓口担当者にパスワードが見えてるような素振りだった。
当時は「ふーん、見えてるんだ・・・」ぐらいの印象でした。
おれはIT業界が長いので情報セキュリティの勘所はあるけど、個人的心情としてはゆるくてよいと思ってるのであんまり気にしない。
自転車や車も施錠しないことがある。面倒だから。
その次に行ったときのこと。パスワードがわかんなくて、朧げな記憶で「xxxxxxx ですかね?」みたいな聞きかたをしたところ、
「はぁ?(バカなの?死ぬの?言えるわけないでしょ?)」
人を小馬鹿にしたリアクションでイラっとした。
前回は見えとったやないかぃ!(同じ人ではないけども)
あまりの愛想の悪さにイラっとしてしまった。
そして、今回。
更新のためにパスワードを入力したところ、エラーになった。
パスワードを印刷していたものを見せたところ、
「あー、Yがひとつ多いですね。」
「1つ消しておきますね」
えー、やっぱ見えてんじゃん。
しかも、窓口の人が手入力してるし。
いやまぁ、個人的にはいいんだけどね。
ある程度ゆるくしないと、年寄りの対応が難しいだろうし。
だとすると、前回の「はぁ?」が尚更のことイラつくぜ!
今回は作り直すわけでもなく、写真もとらず、本当にただの更新って感じでした。
わざわざ窓口まで来る意味があるんだろうか。
死んでたら死亡届で更新できるっしょ。
行方不明になると判断できないのかな。
全国民を識別できる唯一のIDだしなぁ。しょうがないのかな。
運転免許証や電気工事士の免状などなど、世の中にはたくさんの証書がありますが、持ち主が死んでも発行元にはフィードバックされません。
発行元は現在有効な発行済みの資格数を把握できないんです。
だから、更新する仕組みは必要だとは思います。
でも、なるべく簡単にしてほしいものですね。
マイナンバーの情報と連携して、自動更新or失効すればいいんじゃないか~。
いっそのこと、全部電子化して現物証明書を廃止して、指でぴっと押せばその人が持ってた場合のみ証明書が表示されるみたいなのがいいかも。
なんでもかんでも表示されたらプライバシー的にまずいので、「○〇証明書照会」という種別を設けて利用者が承認すれば検索するみたいな制御があればいいんじゃなかろうか。
おしまい