グーパールーパー(シゲノブ)
帰り道の電車内、謎行動おじさんを見ながら書いてみる。
曲って歌詞とオケが1つにまとまっているのがスタンダードだけど、アーティストにより、曲を作る行程は様々。
歌詞を先に作る派もいれば、オケを先に作る派もいる。BOYLEKUWAIはというと、後者だ。後者しかない。
祐樹のblogにあるように、このバンドは隙間時間で作業するので、オケの供給に偏りが出ると、作詞が追い付かなくなることがある。とくにワンマン前の駆け込みシーズンともなると、不規則に曲が降り注ぐ。彼(祐樹)に。
彼(祐樹)は言う。
作詞ハラスメントだよと。
こちらの言い分としてはこうだ。
彼(祐樹)から繰り出される秀一なワードが周囲を凌駕していて、我々の作詞欲を阻害してる、と。
彼(祐樹)は作詞の背景をあまり語らないが、言葉を咀嚼して深みを帯びて世界観が広がって曲を違った角度で楽しんでほしいと個人的に思ってる。親切丁寧な解説をする性分ではないので、各々で限定されない世界観を楽しんでもらえたら何より。
さて、目の前の彼はというと、何かに納得いっていないかのようなジェスチャーをしては首を傾げている。なにか失敗をしたのだろうか。
手はグーパーグーパー
謎のループ。
自分も無意識にグーパー行動的な謎アクションをしてるかもしれない。。
人は皆思考の偏りがあって、自分のことは普通だと思ってるから、変な所作などあればご教示お願いします。無意識ほど怖いものはないからね。
いい肉の日がもうすぐ終わろうとしている。
上がってきた歌詞を聴きながら心地よい夜。
是非ワンマンで体感を。